iPadOS 16.1:Apple Pencilなどのホバリングポインティングデバイスの間の距離値を取得可能に(M2 iPad Proのみ対応)
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Appleが、デベロッパー向けに、iPadOS 16.1から、ビュー上のポインタの動きを解釈する連続ジェスチャ「UIHoverGestureRecognizer」で、画面とApple Pencilなどのホバリングポインティングデバイスの間の距離を正規化した値「zOffset」が取得可能になるとドキュメントを公開しています。
この値は、スクリーンからの距離が最大のときに1となり、ポインティングデバイスがスクリーンに近づくにつれて0に近づくそうで、この値は、zOffsetをサポートしないデバイスでは0になると説明がされています。
描画アプリでは、このプロパティの値を使用して、ホバリングした Apple Pencil が iPad の画面上のどこに接触するかを示すプレビューを生成することができます。
これはシミュレーター上でも動作確認可能ですが、実デバイスでは、iPadOS 16.1がインストールされた、iPad Pro 11-inch (第4世代)、iPad Pro 12.9-inch (第6世代)でのみ動作します。