Apple、iCloud用の高度なデータ保護とApple ID用のセキュリティキーを導入した「iPadOS 16.3」を配布開始
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Appleが、iTunes経由または、iOSデバイスのソフトウェア・アップデート経由で「iPadOS 16.3 ソフトウェア・アップデート」(20D47) の配布を開始しています。
このアップデートではiCloud用の高度なデータ保護とApple ID用のセキュリティキーが導入されます。このアップデートにはiPadでのその他の機能向上、バグ修正、およびセキュリティアップデートも含まれます。
iPadOS 16.3の新機能
・iCloud用の高度なデータ保護により、エンドツーエンドの暗号化で保護されるiCloudデータのカテゴリが、iCloudバックアップ、メモ、写真を含む合計23種類に拡大し、クラウドでデータ漏洩が起きた場合でも情報を保護することが可能
・Apple ID用のセキュリティキーを使用すると、新しいデバイスでの2ファクタ認証によるサインイン時に物理的なセキュリティキーがないとサインインできなくなり、アカウントのセキュリティを強化することが可能
・HomePod(第2世代)に対応
・フリーボードで、Apple Pencilまたは指を使って描画した筆線が共有ボードに表示されないことがある問題を修正
・Siriがミュージックのリクエストに正しく応答しないことがある問題に対処
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222