AppleInsider:Lightningケーブルには、より厳しい認証チップが搭載されている可能性が高い
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AppleInsiderが、Double Helix Cablesによる報告から、Lightning - USBケーブルのLightningコネクタ部分には、認証チップが埋め込まれていることが確認され、V+ラインも通していることから、Lightningコネクター付きUSB充電アクセサリーもMFIライセンスが必要になると考えられると伝えています。
旧30ピンDockコネクタは、日本航空電子工業(JAE)のDD1シリーズを使用した汎用コネクタで、iPod nano (3rd generation)以降から、認証チップが入るようになり、正規コネクタでないと、アラートが表示されたり、映像出力機能が利用出来ないといった制限がかけられていますが、模造品が後を絶たない状況でした。
今回、コネクタ形状をAppleデザインによる特許とし、さらにフルアクセス(充電、シリアル、デバイス、ホスト)のMFIライセンス認証方式に切り替えた事で、Apple製品の模倣品に加えて、Apple Lightningコネクタを正規利用したアクセサリー製品のコピー品の乱立を防ぐといった目的があると考えられます。
ユーザーは、MFiロゴ付き製品を買えば問題はありません。
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