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価格.comに掲載されたWindows MobileとiPhone 3Gとの比較広告記事が凄い

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価格.comに掲載されたWindows MobileとiPhoneとの比較広告記事「この冬は多機能・高性能の「スマートフォン」が熱い!」の内容が凄いです。

Windows Mobileとして例に上げられているのは、イー・モバイルの「Touch Diamond」なのですが、キャリアに依存しないと説明があるので、マイクロソフトがスポンサーとなっている記事ということになります。


液晶画面比較で、Opera MobileとSafari for iPhoneで一画面に表示される情報量が違うと説明があります。

普通、解像度の違いによる情報量の違いと言うのは、画像データなど解像度依存するデータを使って比較するのが一般的だと思いますが、どちらも、元サイズを縮尺表示するモバイル向けブラウザーなので、違いはほとんど無いと思いますし、そもそも液晶の大きさが2.8インチと3.5インチと違うのに、同じ大きさで掲載されているのが不思議です。


iPhone 3Gのメール機能ですが、Webサーバー上にあるメッセージを確認するタイプのWebメール型アプリだと説明がされています。いつから、iPhone 3Gのメール機能は、Webメールになったのでしょう?普通にオフラインで読めるiPhone 3Gのメールが、Webメールなのにも関わらず、オフラインで読めるの出れば、それは画期的と言えますが。。


Windows Mobileの場合、Windows Mobile デバイスセンターを経由して同期することが可能ですが、この広告記事には、iPhone 3GがiTunesによって同期可能であることは触れられていないばかりか、「iPhone 3Gにはこうした機能はいっさい搭載されていない。」と断言されてしまっています。


が、、下の項目にある「パソコンからのデータ同期」では、ちゃんとiTunesでデータの同期について説明がされています。確かに、デスクトップ上のファイルを同期する機能は装備されていませんが、いっさい搭載されていないとまで断言されてしまうほど機能制限がされているわけではありません。


アドレス帳に関しては、Windows Mobile機は、パソコンで使っている「Outlook」のアドレス帳をそのままデータ同期できるとあり、iPhone 3Gは、独自のアドレス帳を採用しており、名前やアドレスの登録なども基本的にはiPhone 3G上のタッチパネルから入力する方式だと説明がされています。

これは、まったくの間違いで、iPhone 3Gは、iTunes for Windowsを経由して、Outlookのアドレス帳が同期されます。


とにかく、ツッコミどころ満載の比較広告記事として、珍しく内容が操作されてる感があって笑えます。


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