NTTドコモ、あんしんのドコモのアフターサービスはどう変わる?
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NTTドコモが、iPhone 5c、iPhone 5sを販売開始することになり、サポート体勢がどうなるのかが気になりますが、その前に、NTTドコモは「あんしんのドコモのアフターサービス」で、自社がiPhone 5を販売する前の状況で、その優位性として「ショップでの故障受付」「修理代金」どちらも優位だと説明しています。
また「携帯電話紛失時の対応について」は「ドコモなら、ケータイをなくしてしまっても、買い直す必要はありません。」とアピールしていて、「無料故障修理サービス」原則、同一機種同一カラーで、全機種とも負担金額は同一になり、5,250円の負担額と説明しています。
また、月々サポートも継続され、携帯電話紛失時対応は、ソフトバンクモバイルやauとは違うと主張していました。
この携帯補償サービスは、ドコモプレミアクラブ会員向けに「無料故障修理サービス」「修理代金安心サポート」「ケータイ補償 お届けサービス」を統合し、新サービス「ケータイ補償サービス」(月額399円)として、2013年冬モデル以降の機種を対象に新しくなります。
新しくなる「ケータイ補償サービス」は、ドコモプレミアクラブ会員に限り、購入から3年間無料で修理が行われ、保証対象外の破損・故障時も購入後3年間は修理代金が5,250円を超える場合は超過分を請求しないとあります。
これがiPhone 5s、iPhone 5cも対象になるのか?ですが、「iPhone購入についての注意事項(サービス)」の中で、ドコモプレミアクラブ安心サポート/ドコモビジネスプレミアクラブ安心サポートのサービスで「無料故障修理サービス」「修理代金安心サポート」「修理品どこでも受取サービス」「電池パック安心サポート」「ポイント電池パック交換サービス」(ドコモビジネスプレミアクラブのみ)は受けられないとあります。
これまでNTTドコモが他社より有利としてきたアフターサービスは、iPhoneに限り、あまり代わり映えしないということになります。
また、2013年10月1日から提供が開始される「spモードメール」ですが、確かに、現在使用しているメールアドレス(@docomo.ne.jp)がそのまま使えますが、注意事項の中に、利用していた端末からiPhoneへのiモードメール、spモードメール等のデータ移行はできないとあり、ただ、メルアドが生きるだけのようです。
なお、spモードメールの準備が整う前に、iPhoneに機種変更すると、最大約50Mバイトの容量を超過した場合、以降、spモードメール等をspモードセンターに蓄積することはできず、送信元のメールアドレスにエラーメールが送信されてしまうそうです。
Xiパケ・ホーダイ for iPhoneの説明の中に「iPhoneではspモード以外のLTEインターネット接続サービスはご利用になれません。」とあり、MVNO LTEサービスの利用が出来ないようです。
結局のところ、最初は「AppleCare+ for iPhone」を進めるだけということになるようですが、その加入金額は、月額408円(24月目のみ416円/月)と他社との違いはありません。