App Storeは21世紀のゴールドラッシュ
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gadget labのエントリー「Coder's Half-Million-Dollar Baby Proves iPhone Gold Rush Is Still On」で、iPhoneアプリで一攫千金を得たデベロッパーが何人か紹介されています。
「iShoot」を開発したEthan Nicholas氏は、1ヶ月で60万ドルを稼ぎ、「Trism」を開発したSteve Demeter氏は、2ヶ月で25万ドルを稼いだそうです。
急速に加速拡大したApp Storeは、まだ7ヶ月あまりしか経っていないにも関わらず、失速し始めているとの分析もある中、元サン・マイクロシステムズのエンジニアだったEthan Nicholas氏は、会社の終えたあと、1歳の息子を抱きかかえながら、1日8時間開発に没頭したそうです。
最初有料版の「iShoot」をリリースしたものの、売上は伸びなかったそうですが、後に無料版の「iShoot Lite」をリリースしたところ、無料アプリランキングで26週トップを続け、240万ダウンロードを記録し、そのうちの満足した320,000人のユーザーが有料版を購入してくれたことで稼ぐことができたと話しているそうです。
Ethan Nicholas氏が、iPhoneアプリを開発しようと思ったきかけは、「Trism」を触ったことがきっかけで、まさかこんなに売れるとは考えてもみなかったそうです。
また、日経トレンディネットには、50万本ものヒット(収益4,000万円以上)を記録した「PocketGuitar」の開発者である笠谷真也氏へのインタビュー「開発者が語る、「PocketGuitar」が「App Store」で50万本も売れたワケ」が掲載されています。
開発のきっかけは「マルチタッチで面白いことができるのでは」という軽いノリだったそうで、開発に1年を費やし、ヒットの要因を「1ドル(正しくは0.99ドル)にしたことと、分かりやすさ」と分析してるそうです。