iPhone 6s ベンチマークレポート
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Appleの新型iPhone「iPhone 6s」のベンチマークを「Geekbench 3」を使って計測してみました。
比較対象として、iPhone 6s Plus(iOS 9環境)、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5S、iPhone 5c、iPhone 5、iPod touch (6th generation)、iPad Air 2のスコア値(iOS 8環境)を用意しました。
シングルコア、マルチコアのスコア値をiPhone 6と比べると、どちらも約1.5倍高速という結果でした。
Geekbench 3
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
次に3D性能を「GFXBench GL」を使用して計測してみました。
行ったテストは、オンスクリーンで3DデータをOpenGL ES 3.0レンダリングして計測する「マンハッタン」、オンスクリーンで3DデータをOpenGL ES 2レンダリングして計測する「ティラノサウルスレックス」、オフスクリーンで3D性能のみを計測する「ティラノサウルスレックス オフスクリーン」の3つです。
iPhone 6sのGPU性能は、iPhone 6と比べて、オンスクリーンは約1.8倍、オフスクリーンは約1.7倍速いことが確認出来ました。
OpenGL ES 3.0レンダリング性能は、iPhone 6s Plusよりも速いようです。
最後に「SunSpider 1.0.2 JavaScript Benchmark」を使用して、SafariのJavaScriptベンチマーク性能を計測してみました。
結果は、iPhone 6よりも約1.5倍速いことがわかり、iPad Air 2よりも約1.3倍速いという結果となりました。
Webアプリが、iPhone 6と比べて1.5倍速い速度で利用出来ると考えられます。
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