iPhone 6s・iPhone 6s Plusで利用できるカメラ機能(自撮り機能向上)
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iOS 9が標準インストールされているiPhone 6s、iPhone 6s Plusの1200万画素iSightカメラと、500万画素FaceTime HDは、撮った一瞬の前後の瞬間も動きとサウンドと一緒に撮影出来る「Live Photos」撮影が可能です。
カメラの上に表示されるLive Photosアイコンをオンにすると、常時動画撮影が撮影され、シャッターをタップすると、シャッターを押した所から前後1.5秒、合計3秒の動画が保存され、シャッターを押したタイムポイントの写真も撮影保存されます。
イベントデータレコーダー(ドライブレコーダー)のような機能に近いです。
Live Photosファイルは、iOS 9以降、OS X El Capitan以降のシステムで、iメッセージ、iCloud共有、AirDropした場合、他の端末でも再生可能で、その他はJPEGファイルのみが共有されます。
FaceTime HDカメラで利用出来る機能が増え、Retina HDディスプレイ全体を、通常より3倍の明るさで発光させてフラッシュ撮影が行える「Retina Flash」機能が利用できます。
プリ発光によって周囲の明るさが感知され、環境光に合わせてディスプレイ上のTrue Toneフラッシュが調節されるため、より実際の色に近い自然な肌色を再現した美しい写真が撮れます。
また、Live Photos撮影に加えて、HDR撮影も行なえます。
動画撮影で「4K at 30fps」(375MB/分)撮影が可能で、動画撮影時にピクセル等倍拡大も可能です。
iPhone 6s Plusでは、写真だけでなくビデオ撮影でも光学式手ぶれ補正が有効です。
動画記録解像度の変更は、設定>写真とカメラ>カメラ>ビデオ撮影にある「720p HD/30 fps」と「1080p HD/30 fps」「1080p HD at 60fps」「4K at 30fps」(375MB/分)の中から切り替えます。
なお、デフォルトの動画記録設定では「1080p HD/30 fps」(130MB/分)となっています。
Apple Lightning - Digital AVアダプタは、最大1080pのHD画質出力にしか対応していないため、本体から直接4K動画再生出力することは出来ません。
iSightカメラレンズ、Face Time HDカメラレンズの仕様は、iPhone 6・iPhone 6 Plusと同じ仕様となっています。
iSightカメラレンズ/4.15mm F2.2(35mm換算29mm)
Face Time HDカメラレンズ/2.65mm F2.2(35mm換算31mm)
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