iPhone 6s・iPhone 6s Plusは、NTTドコモ回線で受信時最大262.5Mbps、KDDI回線で受信最大225Mbps、ソフトバンク回線で受信最大187.5Mbps
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AppleのiPhone 6s、iPhone 6s Plusは、LTE-Advancedに対応したQualcomの「Snapdragon X7 LTE Modem」(MDM9635M)を採用しているため、受信時最大300Mbps、送信時最大50Mbpsに対応しています。
iPhone 6・iPhone 6 Plusは、Snapdragon X5 LTE Modem(MDM9625M)を採用しているため、受信時最大150Mbps、送信時最大50Mbpsでした。
これにより受信時最大速度が2倍になったことで、各キャリア回線で最大受信速度に違いがでることになります。
NTTドコモは「PREMIUM 4G」で、キャリアアグリゲーション(CA)として、2GHz帯、1.7GHz帯、1.5GHz帯、800MHz帯の4つの周波数帯域の組み合わせに「2GHz(112.5Mbps)+1.7GHz(150Mbps)=262.5Mbps」を加えたことにより、iPhone 6s・iPhone 6s Plusで「受信時最大262.5Mbps」が利用可能になりました。
また「1.7GHz(150Mbps)+800MHz(75Mbps)=225Mbps」と「2GHz(112.5Mbps)+800MHz(75Mbps)=187.5Mbps」も利用可能です。
KDDIは「4G LTE / WiMAX 2+」で、キャリアアグリゲーション(CA)として「2GHz(150Mbps)+800MHz(75Mbps)=225Mbps」により、iPhone 6s・iPhone 6s Plusで「受信時最大225Mbps」が利用可能になりました。
また、WiMAX 2+(110Mbps)の2つの電波を束ね、受信最大220Mbpsにも対応しています。
ソフトバンクは「SoftBank 4G LTE」で、キャリアアグリゲーション(CA)として「2GHz(112.5Mbps)+900MHz(75Mbps)=187.5Mbps」により、「受信時最大187.5Mbps」が利用可能です。
また、2.5GHz帯のAXGPで、20MHz幅と10MHz幅の2つをキャリアアグリゲーションで束ねた「SoftBank 4G」で「受信時最大165Mbps」の「Hybrid 4G LTE」が利用可能です。
これまでは、SoftBank 4G LTEで受信時最大112.5Mbps、SoftBank 4Gで受信時最大110Mbpsでした。
どれも理論値性能で、実測性能は場所によって異なりますが、最大受信速度の違いは、体感速度さとして現れてくる可能性があります。