Apple StoreのiPhone SE SIMフリーモデルと、各キャリアモデルとの2年間総支払額比較
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
Apple.com/jpが販売する、SIMフリーの「iPhone SE/16GB」(57,024円)と比較対象として、通話も出来る格安SIM「イオンモバイル音声SIM」を使用した場合と、KDDI、ソフトバンク、NTTドコモから購入した場合の2年間支払い総額を比較してみました。
なお、iPhoneは新規契約/MNP/機種変更で変わる料金も比較対象としていますが、iPadとの併用契約とは比較していません。
金額は税込みで計算しています。
格安SIMの多くはデータ通信専用ですが、iPhoneの場合は、通話も出来た方が良いので、イオンモバイル音声SIMプランの1GBと6GBの2パターンで使用した場合での、2年間総支払額を計算してみました。
イオンモバイル音声SIMプラン 1GBで、データ通信はWi-Fiをメインする使用方法の場合、iPhone SE/16GBの場合、約9.3万円で抑えることが出来ます。
各キャリアの支払い総額を計算する前に、機種に関係なく掛かる費用として通信料があります。
KDDIの通話定額通信料は、1GBプランの場合2年間で「127,008円」必要になります。
旧プランの場合は、2年間で「179,729円」必要となります。
KDDIの場合、1GBプランだと毎月割がつきません。
ソフトバンクの通話定額通信料は、1GBプランの場合2年間で「152,928円」必要になります。
旧プランの場合は、2年間で「179,729円」必要となります。
ソフトバンクの場合、1GBプランだと通話定額ライトプランが選択出来ません。
NTTドコモの通話定額通信料は、2GBプランの場合2年間で「178,848円」必要になります。
2GBプランの場合、カケホーダイライトプランが選べず、また、月々サポートが432円/月減額されます。
これを基本に、各キャリア別に契約形態における総支払額を計算しました。(各契約事務手数料、家族キャンペーンなどは考慮に入れておりません。)
本体代金
KDDI、ソフトバンク、NTTドコモで、iPhone SEの本体代金および月割引が異なります。
最も安いのは、KDDI/ソフトバンクのiPhone SE/16GBで56,880円、最も高いのはNTTドコモのiPhone SE/64GBで69,984円となります。
Apple.com/jp価格は16GBで57,024円、64GBで69,984円となります。
ソフトバンクモバイル
ソフトバンクの本体代金と、1GB、5GB、旧プランの通話定額通信料は表の通りになります。
2年間の支払総額は、1GBプランの場合209,808円、5GBプランの場合192,240円、旧プランの場合190,529円となります。
1GBプランの場合、通話し放題ライトプランが選べず、月月割も付かないため、2GBよりも割高になることが分かります。
KDDI
KDDIの本体代金と、1GB、5GB、旧プランの通話定額通信料は表の通りになります。
2年間の支払総額は、1GBプランの場合183,888円、5GBプランの場合192,240円、旧プランの場合190,529円となります。
NTTドコモ
NTTドコモの本体代金と、2GBと5GBの通話定額通信料は表の通りになります。
2年間の支払総額は、2GBプランの場合189,216円、5GBプランの場合191,808円となります。
2GBプランの場合、カケホーダイライトプランが選べず、月々サポートが432円/月減額されます。
簡単早見表
iPhone SEの場合、SIMフリー版の運用の方がかなり安くなります。
また、KDDI/ソフトバンクの料金プランを比べると、1GBプランよりも5GBプランの方を選んだ方が総支払額が安くなるという逆転現象が起きています。
計算協力:ぴよひこむ
関連エントリー
・iPhone SEをチェック(iPhone 5sとの相違点)
・iPhone SE ベンチマークレポート
・iPhone SE のA9プロセッサは最大1.85GHz、L2キャッシュ3MB、メモリ容量は2GB仕様
・iPhone SEにiPhone 5s用ケースは使用可能
・Apple「iPhone SE」 保証対象外 (OOW) 修理費用を公開