iPhone X のカメラ仕様をチェック
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Appleが発表した新型iPhone「iPhone X」のカメラをチェックしてみました。
背面のiSight Duoカメラは、iPhone 8 Plusと同じ積層型有効約1200万画素CMOSセンサーが採用されています。
また、広角側だけでなく望遠側にも光学手ブレ補正が搭載されています。
iSight Duoカメラの広角レンズは「f/1.8の開口部、焦点距離28mm(35mm換算)」で、これまでのiPhoneの共通仕様となっています。
DNGやHEIFフォーマットで撮影した場合、Display P3プロファイルを埋込できます。
iSight Duoカメラの望遠レンズは「f/2.4の開口部、焦点距離52mm(35mm換算)」となっています。
iPhone 7 Plus、iPhone 8 Plusの望遠レンズは「f/2.8の開口部、焦点距離57mm(35mm換算)」でしたので、レンズ口径を変えずに焦点距離を短くし、口径比を大きくすることでF値を小さくして明るいレンズとしていることが分かります。
TrueDepthカメラは、iPhone 8・iPhone 8 PlusのFaceTime HDカメラと同じ、積層型有効約700万画素CMOSセンサーを採用し「f/2.2の開口部、焦点距離32mm(35mm換算)」仕様となります。
被写界深度は、ドットプロジェクタの情報を元に計算していると考えられます。
なお、環境光の色センサーは4つから6つに増加しています。
通常は肉眼で確認できない投光イルミネーターですが、特殊な細工をすると発光している状態が確認できます。