iPhone Xでクリップ型スマホレンズを使用する場合の注意点
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100円ショップ「Can☆Do」で販売されている、クリエーションのスマホ用クリップ型レンズ「広角&マクロレンズ」をiPhone Xで使用してみました。
この100円ショップで売られている広角&マクロレンズは、雑誌の付録としてついてくる広角&マクロレンズと同じ仕様製品です。
アクリル製レンズを使用した製品で、量販店などでは1,000円〜2,000円台で売られていたりします。
iPhone 8/7では、FaceTime HDカメラの位置がディスプレイ上部から9mmの位置にあるのに対して、iPhone XのTrueDepthカメラは、ディスプレイ上部から4mmの位置に上移動しています。
ディスプレイ上部からカメラレンズの中心位置までの距離に5mm差があります。
iSight Duoカメラが縦配置になったことで、クリップを止める位置が頭から側面に変わります。
iPhone XのiSight DuoカメラのクアッドLED True Toneフラッシュは、広角カメラと望遠カメラの間に配置されてため、レンズ使用時は使えなくなりました。
TrueDepthカメラの位置が5mm上に上がったことで、レンズマウントとクリップ部分が小さいスマホレンズの場合、本体を止める面積が小さくなり、場合によっては外れて飛んでしまします。
また、スマホレンズが傾くこともあります。
クリップ型スマホレンズをTrueDepthカメラ側で使用する場合の注意点として、レンズマウント側の穴が上に上がることで隙間が出来てしまい、光が入り込んでしまうことです。
下にずらせば隙間は無くなりますが、今度は、レンズとカメラの中心点がずれてしまい、写真に歪みやケラが発生しやすくなります。
また、TrueDepthカメラのドットプロジェクターを塞いでしまうため、Face IDが効かなくなります。
パスコード入力すれば使えますが、少し不便になります。
iPhone Xで使えるスマホレンズはいづれ出てくるとは思いますが、現時点では、上記点に注意した方が良いと思います。