iPhone SE (3rd generation)をチェック
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Appleが2022年3月18日から販売を開始する新型iPhone「iPhone SE (3rd generation)」をチェックしてみました。
A15 Bionicを搭載し、メインメモリは4GB、2x2 MIMO対応5G(sub-6 GHz)、Wi‑Fi 6、2x2 MIMOとLAA対応ギガビット級LTE、デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)に対応しています。
スターライト、ミッドナイト、(PRODUCT)REDの3色がラインアップされています。
iPhone SE (3rd generation)の筐体はiPhone SE (2nd generation)の筐体デザインを継続採用していますが、重量が4グラム軽くなっています。
引き続き、iPhone 7以降に対応したケースが使用可能です。
IEC規格60529にもとづくIP67等級の防沫性能、耐水性能、防塵性能も継続されています。
同梱品は、Apple USB-C - Lightningケーブルのみで、別途、Apple 20W USB-C電源アダプタなどが必要です。
Apple 20W USB-C電源アダプタを使用した場合、30分で最大50%充電可能です。
iPhone SE (3rd generation)は、2x2 MIMO対応5G(sub-6 GHz)通信に対応しています。
ワールドワイドでミリ波(mmWave)には非対応となります。
日本で発売されるiPhone SE (3rd generation)は「A2782」という日本専用モデルとなります。
リファレンスモデル「A2595」からNR方式のn29/n71およびLTE方式のB14/B29/B71を削除し、B11/B21が追加されたモデルとなります。
日本専用の型番を準備したiPhoneはiPhone XR以来となります。
iPhone SE (3rd generation)の背面カメラは、iPhone SE (2nd generation)と同じ12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値です。
光学式手ぶれ補正、6枚構成のレンズ、LED True Toneフラッシュとスローシンクロ、サファイアクリスタル製レンズカバーなども継続採用されています。
iPhone SE (3rd generation)のカメラ設定に、写真撮影「フォトグラフスタイル」が追加されています。
スマートHDR4が搭載されたため、従来のスマートHDRボタンが無くなっています。
Deep Fusionもサポートしています。
iPhone SE (3rd generation)は、iPhone SE (2nd generation)、iPhone 8同様に、Qiワイヤレス充電に対応しています。
一般的なQiワイヤレス充電機を使用した場合は最大5W、Appleの特別なQiワイヤレス仕様に対応したQiワイヤレス充電機を使用した場合は最大7.5Wで充電できます。
なお、Lightningコネクタを使用した充電の方が早いのは変わっていません。
iPhone SE (3rd generation)のTouch IDは、iPhone SE (2nd generation)と同様の「触覚タッチ」が継続採用されています。
Taptic Engineという触覚フィードバック装置を使用し、動作する際は必ずこのTaptic Engineによって端末が僅かに振動し、使用者に触覚タッチがアクティブになったことを知らせてくれます。
iPhone SE (3rd generation)のRetina HDディスプレイは、iPhone SE (2nd generation)と同じ仕様で、IPSテクノロジー搭載4.7インチ(対角)、ワイドスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ、1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi、1,400:1コントラスト比(標準)、True Toneディスプレイ、広色域ディスプレイ(P3)、最大輝度625ニト(標準)、耐指紋性撥油コーティングとなっています。
iPhone SE (3rd generation)は、引き続き6つの「ポートレートライティング」が使用できます。
自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ)が利用できます。
ビデオ撮影は、iPhone SE (2nd generation)同様に、4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps)、1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)、720p HDビデオ撮影が行えます。
引き続き、最大3倍のデジタルズーム、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ、QuickTakeビデオ、ステレオ録音も可能です。
iPhone SE (3rd generation)には、専用の静止画壁紙が含まれています。
スターライト、ミッドナイト、(PRODUCT)REDの3色に合わせた3種類となります。
なお、iPhone SE (3rd generation)には、iPhone SE (2nd generation)同様に「Live」壁紙は含まれていません。
執筆:大石結花