Dynamic Islandに対応するサードパーティアプリは、nowPlayingInfoまたはCallKitを利用する一部アプリ
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iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxには、画面内に組み込まれたTrueDepthカメラ回りで動作する「Dynamic Island」が搭載されています。
通知、アラート、アクティビティを一か所のインタラクティブなスペースに集めてバブル表示してくれます。
対応した2つのアプリまで表示可能で、長押しでApple Musicを操作したり、タイマーをチェックしたりもできます。
Dynamic Islandにおけるサードパーティ製アプリは、Spotify、Amazon Music、SoundCloudなどの「nowPlayingInfo」を利用する一部アプリが対応しています。なお、Apple TVやYouTubeなど映像再生を伴うアプリは対応しません。
また、LINE、Messenger、Instagram、WhatsAppなどの「CallKit」を利用する一部アプリも対応しています。
LINEで通話利用すると、Dynamic Islandにバブル表示され、波形の色がアプリに合わせて変化して表示されます。
これは、センターフレームが、サードパーティアプリが対応することなく自動的に利用可能になるのと同じで、Dynamic Islandのバブル表示は、iOS 16側で自動的に行われます。
なお、ライブアクティビティも対応しますが、今年後半に提供される予定のLive Activities APIとActivityKitが必要です。
このDynamic Islandは、ロック画面やホーム画面などで対応するアプリやサービスなどで使用できる機能で、Safariなどを起動した場合、画面上部のステータスバー表示となります。
iPhone 14などと比べて、ステータスバーアイコン表示領域が広いため、今後、なんらかの表示拡大が行われる可能性はありそうです。
執筆:大石結花