iPhone 14 Plus をチェック
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Appleが発売を開始した新型iPhone「iPhone 14 Plus」をチェックしてみました。
A15 Bionicチップを採用し、2つの高性能CPUコアと4つの高効率CPUコア、GPUは5コア、Neural Engineは16コア仕様となります。
(PRODUCT)RED、ミッドナイト、パープル、スターライト、ブルーの5色がラインアップされています。
前回レビューした「iPhone 14」の画面サイズが大きいモデルで、製品名に「Plus」が付くのは、2017年9月に発売された「iPhone 8 Plus」以来となります。
2,778 x 1,284ピクセル解像度、458ppiのSuper Retina XDRディスプレイを搭載し、最大輝度800ニト(標準)、最大輝度1,200ニト(HDR)仕様となり、iPhone 12 Pro Maxと同じ仕様となります。
ピクセル解像度だけを比べる場合だとiPhone 13 Pro Maxとも同じ仕様になります。
iPhone 14 PlusとiPhone 14 Pro MaxのSafariでMacOTAKARAを表示して比べてみました。
iPhone 14 Pro MaxのSuper Retina XDRディスプレイは、2,796 x 1,290ピクセル解像度、460ppi、最大輝度1,000ニト(標準)、ピーク輝度1,600ニト(HDR)、ピーク輝度2,000ニト(屋外)仕様となり性能が上ですが、表示解像度サイズは見分けがつかないレベルです。
iPhone 14 PlusとiPhone 14 Pro MaxのTrueDepthカメラのアクティブエリア形状大きく違っています。
FaceTime HDカメラユニットは、iPhone 13と同じ左側にあります。
TrueDepthフロントカメラはiPhone 14 Pro Maxと同じ12MPセンサーで、iPhone 13と比較して、F値はƒ/2.2絞り値からƒ/1.9絞り値へと明るくなっていて、オートフォーカスが搭載されています。
センサーは、新搭載のハイダイナミックレンジジャイロ、高重力加速度センサー、デュアル環境光センサーに加え、従来の近接センサー、気圧計を搭載しています。
6.1インチディスプレイのiPhone 14と比較して、iPhone 14 Plusは6.7インチディスプレイを搭載し大画面iPhoneとなります。
iPhone 14 Plusは、iPhone 12、iPhone 13同様に背面ガラスが損傷した場合、ガラスのみを交換するサービスが受けられます。
iPhone 13の背面カメラユニット部は29.82mm、29.82mmだったのに対して、iPhone 14 Plusの背面カメラユニット部は30.09mm、30.09mmへと大型化しています。
iPhone 14 Plusのメインカメラはƒ/1.6絞り値からƒ/1.5絞り値に変更されています。
iPhone 14 Plusの超広角カメラのƒ/2.4絞り値はiPhone 13から変わっていませんが、焦点距離が14mmから13mmに変更されています。
メインカメラは12MPカメラシステムで変わっていないので、レンズの口径が拡大されたと考えれます。
また、True Toneフラッシュが新しいデザインに変更されています。
iPhone 14 Plusのサイズは、幅78.1 mm、高さ160.8 mm、厚さ7.80 mmで、厚みはiPhone 14と同じ、高さと幅はiPhone 13 Pro Maxと同じサイズとなります。
iPhone 13 Pro Maxと比べた場合、幅と高さは同じですが、厚さが0.15mm厚くなっています。
重さは203 gでiPhone 8 Plusより1g重くなっています。
音量を上げる/下げるボタン、サウンドオン/オフボタンの位置も変更されていません。
なお、アメリカ販売モデルはデュアルeSIM仕様のためSIMトレイが無くなっています。
iPhone 14 Plusは、iPhone 14 Pro Maxと同じく、横向きにした場合に対応するアプリで水平方向に持ったとき操作しやすい画面レイアウトに変える「ランドスケープモード」が利用できます。
メール、メモ、カレンダー、マップなどが対応していて、サードパーティアプリなども対応しているものがあります。
iPhone 14 Plusには、(PRODUCT)RED、ミッドナイト、パープル、スターライト、ブルーに合わせた専用Live壁紙が用意されています。
これらの壁紙を使用するには、設定>壁紙>新しい壁紙を追加で、コレクションのマルチカラーを選択します。
iPhone 14 Plusは、浅い被写界深度で動画撮影が行える「シネマティックモード」(ポートレート動画)撮影は、iPhone 13の場合「1080p、30fps」だったのが、新しく「4K HDR、30fps、24fps」撮影も可能になっています。
これにより、解像度感の高いシネマティック撮影が行えます。
iPhone 14 Plusは、手ぶれのないなめらかな映像が撮影できる「アクションモード」が利用可能です。
メインカメラ、超広角カメラの両方で使用可能です。
アクションモードは、2.8Kビデオ撮影(24fps/30fps)、1080p HDビデオ撮影(30fps/60fps)が選べます。
iPhone 14のビデオ設定に「手ぶれ補正(拡張)」と「アクションモード低照度」ボタンが追加されています。
手ぶれ補正(拡張)は、ビデオ撮影とシネマティックモード撮影時に、僅かに画角を切ることで、手ぶれ補正を減らす機能になります。
アクションモード低照度は、アクションモードは明るい場所で最も効果的な撮影ですが、暗い場所でアクションモードを使用したい場合は、これをオンにすることで、やや暗いシーンを最適化してくれるようになります。
iPhone 14 Plusで、手ぶれ補正(拡張)をオン/オフにした場合でのビデオ撮影を比べてみました。
手ぶれ補正(拡張)オンにすると僅かに画面がクロップされます。
iPhone 14 PlusにApple MagSafeバッテリーパックを装着してみました。
背面カメラユニットとのマージンは、iPhone 14 Plus Maxよりも広く、従来のMagSafeマウントアクセサリーの多くが継続利用可能だと考えられます。
Apple 96W USB-C電源アダプタにdiymoreのUSB-C電流チェッカーを接続し、USB-C to Lightningケーブルで、iPhone 14 Plusへの充電量を計測してみました。
バッテリー残量が減っている状態で20W (9.0V/2.29A)前後でした。
最大入力はiPhone 13の時と変わっていないようです。
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