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Apple、米連邦通信委員会(FCC)の調査質問状への回答を公開

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Appleが、米連邦通信委員会(FCC)の調査質問状への回答「Apple Answers the FCC’s Questions」を公開しています。

iPhoneアプリの承認基準に関して、拒否する大部分は、アプリのバグに起因するもので、95%のアプリは14日以内に承認されていると述べ、アクション・ゲームの写実的戦闘シーンを含んだアプリは承認する場合はあるが、ポルノのような数種類の内容はApp Storeから完全に拒絶されると説明しています。

Google Voiceアプリに関しては、拒否したわけではなく調査継続中で、iPhoneの電話、テキストメッセージ、ボイスメール機能などのユーザーインターフェイスを置き換えてしまうため、思っていた機能と違うと誤った判断がなされる場合があると説明しています。また、ボイスメールや連絡先がサーバー上に残る仕組みについて、セキュリティー面での保証が得られていないとも指摘しています。

また、最初に提出されてから拒否されたアプリケーションとして、Twittelator、iiLoveWiFi!、SlingPlayer Mobile、Lingerie Fantasy Videoを例として上げ、どのようにして再承認されたかを説明しています。

1週間に8,500個以上も提出されるiPhoneアプリをレビューチェックしている人数は40人以上で、1つのアプリを2人以上でチェックする仕組みが採用されていて、毎週App Store役員レビュー委員会で、承認についての見直しが常に行われていると説明しています。


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