iPhone 16シリーズから、写真アプリの編集機能として「最新世代のフォトグラフスタイル」が利用可能になっています。

これまでの写真アプリの編集機能「フィルタ」に置き換わる新しい編集機能で、写真に写真スタイルを追加して、色調や色を調整できます。

最新世代のフォトグラフスタイルは、中央の「標準」から左側に並ぶ「クールローズ」「ニュートラル」「ローズゴールド」「ゴールド」「アンバー」が、肌のトーンに一段と高度なレンダリングをかけて、理想の見た目にするスタイルで、中央の「標準」から右側に並ぶ「鮮やか」「ナチュラル」「ルミナス」「ドラマチック」「クワイエット」「コージー」「エーテル」「ミュートブラック＆ホワイト」「スタークブラック＆ホワイト」は、あらゆる写真に適用できる新しいスタイルです。

これらはA18またはA18 Proチップにより実現出来ている機能で、変更を適用する前にライブプレビューで確認することができます。

スタイルの下に表示されている四角い「コントロールパッド」上で指をスライドするとスタイル選択、トーンと色を同時に調整できます。

さらに下に表示されている「強度スライダー」を指でドラッグすると、強度レベルを調整できます。

調整を行うと、画面の上部にトーン、色、強度の値が表示されます。

これらの値をリセットするには、丸い矢印をタップします。

iPhone 16シリーズでは、最新世代の写真スタイルを使用して、iPhone カメラで写真を撮影する方法を指定できます。

写真スタイルは、写真の特定の部分の特定の色を調整して、希望どおりの外観を作成します。

写真スタイルは保存され、撮影したすべての写真に反映されます。

写真スタイルを選択したら、カメラで調整したり、写真 App で編集したりできます。

最新世代のフォトグラフスタイルは、iPhone 16シリーズの新機能で、iPhone 15シリーズ以前のiPhoneでは利用することは出来ません。

ただ、iPhone 16シリーズで最新世代のフォトグラフスタイルを使用して編集された写真は、iOS 18がインストールされたiPhone 15シリーズ以前のiPhoneに共有することで、最新世代のフォトグラフスタイルを使用した後編集が可能です。

条件として、最新世代のフォトグラフスタイルの標準から左側に並んでいる肌のトーンに一段と高度なレンダリングをかけるスタイルは、iPhone 12以降のiPhoneでしか編集出来ません。

最新世代のフォトグラフスタイルの標準から右側に並んでいるスタイルは、iOS 18がインストールされたiPhoneでスタイル編集が可能です。