iPhone 4 ベンチマークレポート
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
iPhone 4をベンチマーク計測してみました。
比較としてiPhone 3GSを使用しています。
最初は、簡単ベンチマークアプリ「Benchmark」を使った結果です。
iPhone 4はiPhone 3GSと比較して約1.6倍速いという結果になりました。
次に、項目毎に詳しくベンチマークを計測出来る「BenchTest」を使った結果です。
iPhone 4はiPhone 3GSと比較して約1.2倍速いという結果になりました。
全体的にパフォーマンスが約1.3倍上がっていますが、解像度がiPhone 3GSと比べて倍になったことが影響してか、描画性能のうち長方形と円を描くベンチマーク結果が、iPhone 3GSと比べて約30%ほどしか出ていません。これは、解像度固定で計測しているため、ベンチマークが正しく計測出来ていないと考えられます。
Wi-Fiインターネット環境におけるダウンロードパフォーマンステストを比べてみると、最大で約1.6倍速いという結果が出ています。
ただ、iPhone 4は、iPadのWi-Fi (802.11 a/b/g/n)とは違い、Wi-Fi 802.11b/g/n (802.11nは2.4GHzのみ)という仕様で、高速な5GHz帯が利用出来るiPadとは仕様が異なっていて、電波干渉を受けやすい2.4GHzのため、転送速度に多少ばらつきが出ています。
最後に、3D性能を計測出来る「3D Benchmark」を使った結果です。
iPhone 4はiPhone 3GSと比較して約1.2倍速いという結果になりました。
3D Benchmarkは、iPhone 4上でiPhone 3GSと比べて倍の画面サイズ上で計測された結果なので、実際はもっと高速だと思われます。