ロイターが、米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートは、iPhone 4への評価として、入を「推奨しない」と発表したと伝えています。

同誌は、iPhone 3GSやPALM.Oなどを含めたテストを実施したところ、iPhone 4で見られる感度悪化の問題が、他の端末では確認できなかったと指摘し「電波の弱いエリアで、電話の左下部分に触れると、感度が大きく低下し、通話が切断される可能性がある」と報告し、ハード的な問題だと指摘しています。

この記事の執筆者は、AT&TネットワークのクアバンドのGSM対応アンテナの設計者Spencer Webb氏で、アンテナ関連の特許を個人で10個ほど保持している、アンテナ技術の専門家だそうです。

この影響のためか、7月12日のApple株価は、前日終値比0.9９％下落しています。