iPhone内のオリジナル写真をクラウドアップしつつ写真Appの写真を圧縮し、ストレージに空きを作るアプリ「Avast Photo Space」を試す
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AVAST Softwareが、iPhone/iPod touch用写真最適化アプリ「Avast Photo Space」を、App Storeにて無料配布していたので試してみました。
アバスト無料アンチウイルス for Macを開発する同社のiOSアプリです。
写真App内のJPEGファイルに高圧縮をかけてファイルサイズを小さくし、オリジナルを削除することでストレージ内の空きを作るアプリは結構ありますが、このアプリは、ローカルストレージ内のJPEGファイルを高圧縮する点は同じですが、オリジナル写真をGoogleドライブやDropboxにアップロードして自動保存するという点が大きく異なります。
Googleドライブ、またはDropboxアカウントを入力して連携させます。
Dropboxの場合、同期がオンだと、オリジナル写真の容量分削減することにはならないため、アップロードしたフォルダの同期をオフにすることをお勧めします。
アップロードするタイミングとして、デフォルトでは「Wi-Fi使用時にのみアップロード」がオンになっています。
iPhoneの写真App内にある写真を全てGoogleドライブとDropbox上にアップロードします。
アップロードした写真は、iCloudフォトライブラリーにアップしたのと同様に雲アイコンが付き、いつでもオリジナル写真をローカルストレージ内にダウンロードして戻すことが出来ます。
188枚のオリジナル写真をアップロードし、ローカルストレージ内に、高圧縮のJPEGファイルを残す最適化が行われた結果462MBのストレージ容量を節約することが出来ました。
また、Avast Photo Spaceアプリにはカメラ機能もあり、撮影した写真を直ぐにクラウドアップロードし、ローカルストレージには圧縮したJPEGファイルだけ残すことも出来ます。
オリジナル写真を削除せず、ストレージ容量の空きを確保したい方には良いアプリだと思います。