ステレオ録音に対応したリニアPCMレコーダー「Rectools02」を試す
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
Yudo Inc.が、iPhone/iPod touch用リニアPCMレコーダーアプリ「Rectools02」を、App Storeにて販売していたので試してみました。
このアプリを使用するためには、ステレオ録音に対応したロジテックの「LIC-iREC01」「LIC-iREC03P」、TUNEWEARの「TUNEWEAR Stereo Sound Recorder for iPod」、アレシスの「ProTrack」などが別途必要です。
最初に、トップ画面のFILEアイコンをタップし、NEWをタップして新規プロジェクトを作成します。
デフォルトでは、オーディオクオリティは44.100KHzですが、入力がモノラルなので、ここでステレオを設定する必要があります。
音量を一定レベル以下に抑えるのであれば、リミッターをオンにし、エアノイズを低減したいのであればHPF(ハイパスフィルター)をオンに設定します。
プロジェクトの設定が完了したらOKボタンをタップすると、レコーディング画面に変わります。
ここで、画面下のMICアイコンをタップし、マイクからの入力状態を確認します。音量が大きいようであれば、画面左のフェーダーを調整し、フェーダーのCLIPの文字が点灯しないようにします。
調整が完了したら、画面下の右から2番目の録音ボタンをタップすると録音が始まります。
録音が終了したら、MICボタンの右隣にある頭出しボタンをタップし、ポジションバーを先頭に移動させ、再生ボタンをタップすると、録音した頭から再生が始まります。
ちょっと分かり辛いですが、画面右上の
波形編集は、画面下の左端にある下矢印をタップすると、波形編集モードに切り替ります。操作については、結構複雑なので、公式サイトの「TRANSPORT BAR と機能説明」を参照して下さい。
録音したデーターをパソコンに転送するためには、必ずMIXDOWNボタンをタップして、WAVデータに変換する作業を必ず行なう必要があるので注意して下さい。
MIXDOWNを行なったことを確認した後に、PC SYNCのボタンをタップすると、SafariからアクセスするためのURL情報が表示されるので、そのURLをSafariのURL入力欄に入力してアクセスすると、Rectools02内のページが表示されます。
そこから必要な録音データを保存することで、Mac上に録音データを転送することが出来ます。