モリサワフォントを使用した電子文庫ビュアーアプリ「モリサワ文庫ビューア(Lite版)「銀河鉄道の夜」」を試す
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モリサワが、iPhone/iPod touch用電子文庫ビュアーアプリ「モリサワ文庫ビューア(Lite版)「銀河鉄道の夜」」を、App Storeにて無料配付を開始していたので試してみました。
PAGE 2010で、モリサワが発表した電子書籍コンテンツ変換ツールのデモとして公開された電子文庫ビュアーアプリです。
このアプリには、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」(上/下)が収録されています。
最初にどちらかのタイトルをダブルタップで選択し、表紙が表示されたら再びダブルタップすると本文が表示されます。
本文は、モリサワの「MC-B2」エンジンを使用しているため、読みやすい文字組が実現されています。
画面をフリックすることで次のページに移動することができ、ページの中で、右上に「画」と表示されている場合は、その画をタップすることで挿絵を表示することが出来ます。
本文の単語などを指でなぞって指定すると赤くなり、その赤くなった部分をタップすると、SafariでGoogle検索することが出来ます。
フォントサイズ指定が小さくて、指でなぞると下が見えない問題を解消するため、サイド側にナビゲーションが表示されるようになっています。
本文中でダブルタップすると、そのページをしおりとして登録することが出来ます。
設定では、ルビ表示のオン/オフ、縦組、本体回転連動、背景画像、検索サイト指定(このデモアプリの場合はGoogleのみ)などを行う事が出来ます。
文字設定では、文字表示サイズを、小/中/大の三段階に切り替える事ができ、さらに右上のカスタマイズを選択すると、漢字フォント、かなフォント、文字サイズ、行送り、字送りなどを設定することが出来るようになっています。