OS X LionのAutomatorアクション「テキストをEPUB ファイルにレンダリング」を利用する
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OS X LionのAutomatorアクションとして「テキストをEPUB ファイルにレンダリング」が新しく追加されています。
ただ、このアクションは追加されているだけで、Finderやテキストエディットなどの「サービス」メニューにはデフォルト追加されていません。
アプリケーション>Automatorを起動してメニューの新規を選択し、サービスメニューに追加する場合は「サービス」を、ファイルをドラッグ&ドロップして変換する変換ツールとして単独形式にする場合は「アプリケーション」を選択します。
アプリケーション形式の場合は、アクションのテキストにある「テキストをEPUB ファイルにレンダリング」を選択し、作成者、変換後の保存先、画像ファイルの処理方法、メディアの配置方法、イメージサイズ調整などを設定して保存します。
このアクションは、ムービー(H.264,MPEG)、オーディオファイル(AAC,MPEG)も取り込み出来ます。
保存すると、デスクトップにAutomatorアクションが作成され、変換したいテキストファイルやRTFファイルをドラッグ&ドロップするとEPUBファイルに変換されて保存されます。
このEPUBファイルは、RTFファイルをEPUBファイル形式に変換する目的の機能のようで、EPUBファイルとしては簡易的なレベルのようです。
サービスメニューに追加するには、新規から「サービス」を選択し、アクションのテキストにある「テキストをEPUB ファイルにレンダリング」を選択して、元ファイル形式、検索対象とするアプリケーションなどを設定して保存します。
なお、サービスメニューからの選択は、なかなか上手くいかないこともあるので、Automatorアクションで連携利用しない場合は、アプリケーション形式で保存して利用したほうが簡単だと思います。