OS X Mavericks:iCloud キーチェーンについて(iOS 7.0.3以降)
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OS X MavericksとiOS 7.0.3以降との間で、デバイス上で使用したパスワード、クレジットカード情報が同期され、最新の状態になる「iCloud キーチェーン」が利用出来ます。
iCloud キーチェーンを有効にすると、以前に保存されたウェブサイトのユーザー名とパスワード、Wi-Fiネットワーク、およびインターネットのアカウントが自動的にiiCloud キーチェーンに格納されます。
このiCloud キーチェーンの情報は暗号化され、初回に4桁のセキュリティーコードの作成が要求されます。
iCloud キーチェーンのセキュリティーコードの入力を複数回失敗すると、警告が表示されてロックされます。そうした場合、Apple サポートへのお問い合わせから問い合わせを行い、身元確認が行われた後に回復してもらう事が出来ます。
データをクラウドバックアップしない場合、セキュリティーコードの作成は必要無くなり、デバイスのローカル上にのみ保存されるようになり、承認されたデバイス間でのみ更新されます。
なお、この場合、AppleサポートによるiCloud キーチェーンの回復を行う事が出来なくなります。
クレジットカード情報は、番号と有効期限などが保存されますが、セキュリティーコードは保存されないため、クレジットカードのセキュリティーコード要求があった場合、手動入力する必要があります。
iCloud キーチェーンは、サードパーティ製アプリでも対応可能ですが、動作環境は、OS X MavericksかiOS 7.0.3以降となります。
SMS経由で確認コードを受信する場合、キャリアのフィルター設定で、海外からの通知を拒否にすると受け取れなくなる場合があります。