Appleの「MacBook Air (11-inch, Late 2010)」をチェック
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Appleが販売を開始した「MacBook Air (11-inch, Late 2010)」をチェックしました。
片手で持った感じから、とても小さいMacBookだとわかると思います。
なお、Appleは、MacBook Air (11-inch, Late 2010)に搭載しているSSDドライブを「フラッシュストレージ」(Magicコネクタ接続)と呼んでいます。
左側には、手前から、マイク、ヘッドフォン端子、USBコネクター、MagSafe電源コネクタが装備されています。
これまでのMacBook Airでは、背面端下側にMagSafe電源コネクタがある仕様でしたが、他のMacBookシリーズ同様に、側面側に配置されたことで、すっきりした印象を受けます。
右側には、手前から、USBコネクタ、Mini DisplayPort出力ポートが装備されています。
これまでのMacBook Airでは、ラッチ式に開く仕様で、USBコネクタの形状に制限(高さ)がありましたが、側面側に配置されたことで、USBコネクタの形状を意識する必要が無くなったことは大きな変更点だと思います。
MacBook Air (11-inch, Late 2010)は、液晶パネル側もユニボディ化され、部品点数削減と剛性の確保を両立しています。
MacBook Pro (13-inch, Mid 2010)と比較してみると、奥行きの差(3.5cm)思った感じほど無い事がわかります。
ただ、厚みはかなりの差(最大高で7.1mm)があり、また重さの差(0.98kg)も大きいと思います。
背面側を見てみると、従来のMacBook Airに似ていますが、液晶ヒンジ当たりにあった排気用スリットが無くなっていることが確認出来ます。
MacBook Air (11-inch, Late 2010)の最薄部分は、手前部分で0.3cmとなり、MacBook Air (Mid 2009)と比較して、0.1cm薄くなっています。
ただ、最大高部分に向かって、流れるラインによるデザイン処理がされたことで、数値以上に薄く見えます。
MacBook Air (11-inch, Late 2010)では、電源ボタンが、従来のイジェクトキー部分に変更されています。
また、バックライトキーボードが非搭載となったため、ファンクションキーから、キーボード照度キー割当が無くなっています。
外箱には、マニュアル類、45W MagSafe電源アダプタ、ACウォールプラグ、電源コードが同梱されています。
Apple USB Ethernetアダプタは、再び別売となり、同梱されなくなりました。
MacBook Air (11-inch, Late 2010)には、インストール/リストア用DVDが付属せず、変わりに「ソフトウェア再インストール用ドライブ」が付属しています。
これは書き込み禁止のFlashメモリーで、USBポートに接続して再セットアップすることが出来ます。
なお、従来のDVD またはCD 共有によるインストールも行う事が出来ます。
MacBook Air (11-inch, Late 2010)の標準システムでは、Safari用のAdobe Flash Playerがプリインストールされなくなったようで、Adobe Flash Playerを必要とするサイトにアクセスすると、Adobe Flash Playerをインストールするアラートが表示されます。