MacBook Pro (Early 2011)のThunderboltディスク利用は、Mini DisplayPortケーブルではなく、Thunderboltケーブルが必要
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
MacBook Pro (Early 2011)シリーズから採用された、インテルとAppleとによって開発されたテクノロジー「Thunderbolt」ポートに関して、MacBook Pro (Early 2011)シリーズで、ターゲットディスクモード(Tキーを押しながら起動)で電源を入れると、従来のFireWireマークに加えて、Thunderboltマークが表示されます。
これを、Belkin製の「Belkin Mini DisplayPort to Mini DisplayPort 1.5m cable」を使って認識されるかどうか試してみました。
最初は、ターゲットディスクモード起動したMacBook Pro (15-inch Early 2011)を、FireWire 800ケーブルを使って、MacBook Pro (15-inch Early 2011)でマウント出来ることを確認したあと、Mini DisplayPortケーブルを使ってマウント出来るかどうか確認したところ、マウントされませんでした。
EE Timesがレポートしている、Intelによって行われたThunderbolt実働デモの中で、Thunderboltケーブルは、10Gビット/秒接続用のワイヤーが4本(入力と出力がそれぞれ2本ずつ)と、管理トラフィック接続用のワイヤー1本で構成されていて、Mini DisplayPortケーブルをわずかに変更した形状で、既存のDisplayPort対応機器に接続でき、DisplayPortとPCI Expressのトラフィックを自動的に検出する機能を備えていると説明があり、Thunderboltケーブルは、Mini DisplayPortケーブルに対して、上位互換ケーブルということが分かっています。
システムプロファイラでThunderboltを見てみると、ソケットで装置が接続されていないと表示がされています。やはり、Thunderboltディスクの利用は、Mini DisplayPortケーブルではなく、Thunderboltケーブルが必要だということが確認出来ました。