MacBook Pro (15-inch Early 2011)のHDとSSDの起動速度比較
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MacBook Pro (15-inch Early 2011)/2.3GHz Core i7モデルを使って、HDとSSDの起動速度比較を行ってみました。
MacBook Proの光学ドライブをHDドライブに換装する、秋葉館の「Macbay」に換装し、光学ドライブ側に、MacBook Pro (15-inch Early 2011)/2.2GHzモデルと同等性能の「日立 HTS547575A9E384(5400rpm/750GB)」を搭載しています。
なお、MacBook Pro (Early 2011) シリースのB.T.O.で採用されているSSDは、東芝の第三世代SSD「HG3シリーズ」で、SATA 3Gb/s(Serial ATA Revision 2.6)仕様で、MacBook Pro (15-inch Early 2011)の手前側のSATAコネクタのSATA 6Gb/s性能は出ません。なお、MacBook Pro (Early 2011) シリースの光学ドライブSATAコネクタは、従来のSATA 1.5Gb/s(S-ATA)仕様から、SATA 3Gb/s(Serial ATA Revision 2.6)仕様に変更されているため、今回の場合は、どちらも、SATA 3Gb/s性能で計測した結果となります。
起動音が鳴ってから、デスクトップが表示されるまでをストップウォッチで計測してみたところ、HD起動が約36秒、SSD起動が約21秒でした。なお、HD起動は、標準システム状態の起動で、SSD起動は、常用システム状態の起動なので、実際のHD起動速度は、さらに遅くなると思います。
この起動速度差は、実際の作業上でも差となって現れるので、SSDの恩恵はかなり高いと思います。
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