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MacBook Pro (15-inch Early 2011)のTDK製パルストランス「TDK 6T213HF」が溶けた

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先日、新たに購入した、MacBook Pro (15-inch Early 2011)/Core i7/2.3GHz(高解像度非光沢)ですが、AUGM 沖縄 2011の宿泊先で、有線LANが繋がらない状況になりました。

合わせて、スリープからの復帰や、起動時に画面が真っ暗のままになり、何度か電源を入れ直さないと画面が写らない症状も出てました。

今までの経験上、真っ先に疑うのはLANケーブルで、別のLANケーブルに変えてみたのですが、やはり認識されません。

次に、システムの問題なのかもしれないと考え、幸いダブルドライブだったので、OS X Lion、Mac OS X Snow Leopardの2つで確認してみたのですが、やはり認識されませんでした。

これは、マザーボードに問題がありそうだと判断したのですが、精密ドライバーが無く、裏蓋を開けて確認することが出来なかったので、とりあえず「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」を使ってインターネット環境を確保して作業していました。

北谷町美浜が、ULTRA SPEEDエリアで助かりました。

戻ってきてから、MacBook Pro (15-inch Early 2011)の裏蓋を外してマザーボードを見てみました。


すると、Ethernetポート近くにある、TDK製パルストランス「TDK 6T213HF 1101H」が半分溶けたような状態になっていました。

加熱によるものなのか、マザーボード上に染みのようなものも出来てるのも確認できます。

Macintoshは、使用出来るネットワークを自動判断するため、有線LANを使っていると思っていたのですが、実際は無線LANを使っていたことになり、最初の段階で気がつかなかったようです。

Appleの「返品・返金」ガイドラインは、製品受領後14日以内なので、もし気付くのが遅かったら、また修理になっていたのかもしれないと思うと、早期に発見出来て良かったと思ってます。


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