iMac (Mid 2011/Mid 2010)、MacBook Pro (Early 2011)、Mac mini (Mid 2011)対応「8GBメモリ x2(16GB)」を試す
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Other World Computingが販売する、iMac (Mid 2011)、iMac (Mid 2010)、MacBook Pro (Early 2011)、Mac mini (Mid 2011)対応のPC3-10600(DDR3-1333MHz)規格の8GB SO-DIMM 204pin DDR3メモリーの2枚セット「2 x 8.0GB PC10600 DDR3 Kit」(16GB)を購入しました。
Other World Computingが2011年3月に発売開始した時は「1,599.99ドル」(当時為替で約13万円)でしたが、それが629.99ドルに値下げされ、しかも円高ということで買ってみました。
購入してからわずか3日で日本に届きました。
メモリは、サムスンの「M471B1G73AH0-CH9」だとばっかり思っていたら、エルピーダメモリの「EBJ81UG8BAS0-DJ-F」(日本製)でした。
このメモリ規格の8GBモデルには、CORSAIRの「CMSO8GX3M1A1333C9」も出荷が開始され、220ドル台まで価格が下がっている事から、次に発表されるiMac/MacBook Pro/Mac miniでは、B.T.Oで8GBメモリが追加される可能性が高そうです。
MacBook Pro (Early 2011)の場合、サポートされているメモリ容量は最大8GBですが、ちゃんとシステム上では16GBメモリとして認識されます。
メモリを16GBにした効果をGeekbenchを使ってベンチマークテストしてみました。
通常箱売りされているMacBook Pro (Early 2011)はメモリ4GB仕様なので、4GB、8GB、16GBの3パターンで計測してみました。
4GBと16GBを比較した場合の性能差は、トータルで約1.1倍、メモリで約1.3倍、8GBと16GBを比較した場合の性能差は誤差の範囲内で差は無いという結果でした。
Macの場合、8GBメモリ以上は性能に影響は出ないといった感じで、メモリに余裕が出来た分、より多くの作業が快適に行える環境になると捉えるのが正しいようです。
メモリの搭載量を増やした場合のデメリットとしては、MacBook Proの場合「セーフスリープ」機能のために、メモリ内のデータを起動ディスクに書き出しするための容量が確保されます。
そのため、メモリ搭載容量を増やすと、起動ディスクの空き容量が減ります。
(デスクトップMacでは起動ディスク容量に変化有りません)