Appleの新型キーボード「Apple Magic Keyboard (2015)」をチェック
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Appleが、Lightningコネクタ充電式の内蔵バッテリーを採用した新型キーボード「Apple Magic Keyboard (2015)」を発売開始したのでチェックしてみました。
Bluetooth接続ワイヤレスキーボードで、OS X El Capitan以上の環境が必要です。
付属するApple Lightning - USBケーブルで充電を行い、約2時間で充電が完了し、約1か月以上利用できます。
サイズは、高さ:0.41〜1.09cm、幅:27.9cm、奥行き:11.49cm、重量:0.231kgで、矢印キーは、MacBook (12-inch, Early 2015)仕様に変わっています。
シザー構造を再設計したためキーの安定性が33パーセント向上したほか、キー運びが最適化されています。
キートップが少し大きくなっていますが、キーピッチは変わっていないようです。
また、ファンクションキーが、通常のキーと同じ四角いデザインに変更されています。
MacBook (12-inch, Early 2015)のように、極端に浅い沈み込みではないため、とても使いやすいキーボードだと思います。
単3型電池2本で駆動するタイプだった「Apple Wireless Keyboard」と比べると、傾斜角は約半分となり、MacBook Air (13-inch, Early 2015)で打ち慣れた感じに近いと思います。
重さも481gから231gへと250gも軽量化され、手に持ってみると軽さが際立ちます。
頭頂部に充電用のLightningコネクタがあり、電源ボタンも用意されています。
バッテリーインジケーターは搭載されておらず、OS X El Capitanの通知センターの通知ウィジェットで確認出来ます。
現在、販売されているMacで、光学ドライブを搭載しているのはMacBook Pro (13-inch Mid 2012)のみですが、OS X El Capitanをインストール出来るMacには、光学ドライブを搭載している製品も多くあるためか、右上に取り出しボタンが残されています。
MacBook Pro (13-inch, Early 2015)のキーボード上にMagic Keyboardを乗せてみると、くぼんでるサイズにピッタリサイズに作られていることが確認できました。
MacBook (12-inch, Early 2015)よりは大きいサイズとなっています。
MacBook Pro (13-inch, Early 2015)のキーとMagic Keyboardのキーを比較してみると、上部にあるファンクションキーが、他のキートップと同じ形になるり、上に大きくなっていることが確認出来ます。
Appleは、ファンクションキーも他のキーサイズと同じにした方が使いやすいと考えているようです。
Apple Magic Keyboard (2015)は付属するLightningケーブルを使用し、常時充電状態でも利用することが可能で、5V/1A出力で充電されるようです。
また、Macに接続したLightningケーブルにMagic Keyboardを接続すると、Bluetoothペアリングが完了するようになっています。
これは、Apple Pencilと同じ仕組みだと思います。
Lightning接続によるBluetoothペアリングは、OS X El Capitan以上の環境が必要ですが、従来のBluetoothデバイス設定でもペアリングすることが可能です。
なお、Bluetoothデバイス設定の場合、一応OS X Yosemite環境でも認識出来るようです。
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