iMac Pro (2017):起動セキュリティユーティリティについて
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iMac Pro (2017)は、システム管理コントローラ、画像信号プロセッサ、オーディオコントローラ、SSDコントローラなど、ほかのMacシステムに搭載されている様々なコントローラを再設計して統合した「T2」チップが採用されています。
新しい暗号化されたストレージとセキュアブート機能の基盤となるSecure Enclaveコプロセッサも組み込まれているので、iMac Proのセキュリティが一段と強固なものとなっています。
iMac Pro (2017)の電源を入れて、Appleロゴマークが表示されたら「Command (⌘)-R」キーを押し続けると「macOSユーティリティ」が表示されます。
メニューから、ユーティリティ>起動セキュリティユーティリティを選択します。
起動セキュリティユーティリティをクリックすると、管理者のユーザー名とパスワードが必要になります。
それが無いと、安全な起動項目と、外部起動の許可などの変更は出来ません。
起動セキュリティユーティリティでは、Appleから信頼された署名入りのmacOSのみ実行可能な「完全なセキュリティ」、ネットワーク接続を必要とせず、Appleから信頼された署名入りのmacOSで起動可能なバージョンを実行できる「中程度のセキュリティ」、起動可能なOSに条件を必要としない「セキュリティなし」の3パターンが選択出来ます。
また、外部起動も「外部メディアからの起動を許可しない」「外部メディアからの起動を許可」の2パターンが選択できます。
写真:Macお宝鑑定団 江東支部
Appleサポート情報
・iMac Pro の暗号化について
・「安全な起動」について
・起動セキュリティユーティリティについて
・iMac Pro (2017) では EFI ROM の音は鳴りません。
・iMac Pro は、ネットワークボリュームからの起動に対応していません。
・iMac Pro の起動中やアップデート中にディスプレイが暗くなる場合