MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018) をチェック
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Appleが発売を開始した「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)」をチェックしてみました。
IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ、2,560 x 1,600ピクセル標準解像度、227ppi、数百万色以上に対応しています。
カバーを開く、電源に接続する、キーボードのいずれかのキーを押すのどれかを行うことで起動します。
MacBook Air (13-inch, Mid 2011)で採用されたMulti-Touchトラックパッドと比較して20%広くなり、圧力感知機能を搭載した感圧タッチトラックパッドに変わりました。
強めのクリック、加速操作、感圧スケッチ、Multi-Touchジェスチャーが利用可能です。
バタフライ構造を採用したキーボードを採用し、従来のシザー構造よりもキーの安定性が4倍向上しています。
さらに、環境光センサーを組み込んだ独立型のLEDバックライトキーにより、十分な明るさがない環境でもタイピングが行えます。
MacBook (Retina, 12-inch, 2017)のキーボードと比較して、ファンクションキーサイズ以外は同じキーサイズとなります。
左側面は、これまでのMagSafe 2電源ポート、USB 3ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、デュアルマイクロフォンだったのが、Thunderbolt 3ポート x2個だけに変わりました。
マイクはキーボードの左端にある微細孔下に3つのマイクが配列されています。
Thunderbolt 3接続対応MacBook Pro用の「HyperDrive Thunderbolt 3 USB-C Hub for MacBook Pro」が接続可能か試してみたところ、問題なく接続することができました。
Thunderbolt 3ポートのピッチは、MacBook Proと同じだと確認できました。
右側面は、これまでSDXCカードスロット、USB 3ポート、Thunderbolt 2ポートだったのが、3.5mmヘッドフォンジャックのみになりました。
ステレオスピーカーは音量がアップしています。
ファンクションキーの右端は、電源ボタンとTouch IDを兼用したボタンが装備されています。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)は、ディスプレイを開いただけで電源が入り、何かキーを触っただけでも電源が入る仕組みとなっています。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)には、1個ファンが内蔵されていますが、空気の排気孔は目視で確認できる場所にありません。
ヒンジの左右の内側にあるようなのですが、ディスプレイを動かしても確認することは出来ませんでした。
手前の幅は、MacBook Air (13-inch, 2017)は3mm、MacBook (Retina, 12-inch, 2017)は3.5mm、MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)は4.1mmとなります。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)とMacBook (Retina, 12-inch, 2017)を比較した場合、MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)の方が厚くなりました。
継続販売されているMacBook Air (13-inch, 2017)とMacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)を比較した場合、Retinaディスプレイの美しさが歴然の差として分ります。
また、1,440 x 900ピクセル解像度から、Retinaディスプレイによる2,560 x 1,600ピクセル解像度の差も体感できます。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)とMacBook Air (13-inch, 2017)のキーボードトップ面側の高さを比較してみると、同じ高さだと分ります。
パームレストに手をのせてタイピングする時の違和感は少ないと思います。
Retinaディスプレイになったことで、スケーリング解像度が利用可能になりました。
デフォルト解像度は「2,560 x 1,600」で、最大スケーリング解像度は「1,680 x 1,050」となります。
フレームバッファの深度は24ビットカラーとなります。
システム環境設定に「Touch ID」項目が追加されています。
指紋はユーザアカウントごとに3つまで、すべてのMacBook Airユーザアカウントで合計5つまで追加できます。
Touch IDが搭載されたことで「Apple Pay」が利用可能になっています。
SafariでApple Pay支払したり、MacBook Air で Touch ID を使用して、あるいはiPhone または Apple Watch を使用して購入を完了することができます。
システム環境設定>Siriに「"Hey Siri"を聞き取る」の項目が追加されています。
Apple T2チップが搭載されたことで、Hey Siriが利用可能になりました。
256GBSSDとして搭載されていたフラッシュストレージは、Mac mini (2018)と同じ「APPLE SSD AP0256M」(256GBSSD)で、NVM Express接続(リンク幅x4 リンク速度8.0 GT/s)されていました。
フォーマットはApple File System (APFS)で、T2チップによりハードウェアに紐付けられている鍵で暗号化されており、高度なセキュリティが実現されています。
SODIMM DDR3 PC3-17000(2133MHz)規格のメモリが基盤直付けで搭載されています。
メモリの扱いとして2スロット仕様となっています。
C.T.Oで、最大16GB(8GB x2)に変更可能です。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)の50.3Whリチウムポリマーバッテリー(4434mAh)でした。
MacBook Air (13-inch, 2017)は54Whリチウムポリマーバッテリー(7150mAh)でしたので、バッテリー容量は減っているものの、最大12時間のワイヤレスインターネット閲覧は同じとなっています。