MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 Ports) をチェック
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Appleが発売した、第8世代Intel Coreプロセッサを搭載した「MacBook Pro (13-inch, 2019 Two Thunderbolt 3 Ports)」をチェックしてみました。
MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)の筐体を継続採用しつつ、Touch BarやTouch IDを搭載したモデルです。
更新日:2019年07月11日
MacBook Pro (15-inch, 2019)、MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)と同じバタフライ構造を採用した最新世代のキーボードが採用されています。
また、Touch Barが採用されたことで、MacBook Proシリーズは全てTouch Bar搭載仕様に変わりました。
Apple T2 Securityチップが搭載され、セキュアブート機能と暗号化ストレージ機能の基盤となるSecure Enclaveコプロセッサが組み込まれています。
T2チップ搭載に伴い、Touch IDが搭載され、また、Hey Siriにも対応しています。
MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 Ports)の左側側面には、Thunderbolt 3ポートが2つ搭載されています。
最大40Gb/sのスループット性能を持ち、Thunderbolt 3接続のストレージやeGPUなどを活用できます。
MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 Ports)の右側側面には、3.5mmヘッドフォンジャックが装備されています。
MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)には、右側にもThunderbolt 3ポートがありますが、MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)同様に左側のThunderbolt 3ポートだけで十分という方で、もう少しパフォーマンスが欲しいという方に向いていると思います。
MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 Ports)のスケーリング解像度は、MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)と同じ、1,024 x 640、1,200 x 800、1440×900(デフォルト)、1,680×1050が選択できます。
Intel Core i5-8257U/1.40GHz(Turbo 3.90GHz)、Intel Iris Plus Graphics 645が搭載されています。
Intel Iris Plus Graphics 640はeDRAMが64MBでしたが、Intel Iris Plus Graphics 645は128MBに倍増しています。
また、Bluetooth 4.2仕様からBluetooth 5.0仕様に変更されています。
128GBSSDとして搭載されていたフラッシュストレージは、MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)と同じ「APPLE SSD AP0128N」(128GBSSD)で、NVM Express接続(リンク幅x4 リンク速度8.0 GT/s)されていました。
ベンチマーク計測結果でみると、SSDストレージ性能は256GB以上を選択しないとパフォーマンスは出ない気がします。
今回から、CTOで最大2TB SSDが選択可能になりました。
MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 Ports)のバッテリー容量は58.2Whリチウムポリマーバッテリー(5167mAh)仕様となります。
MacBook Pro (13-inch, 2017 Two Thunderbolt 3 Ports)のバッテリー容量は54.5Whリチウムポリマーバッテリー(4870mAh)でしたので、3.7Wh(297mAh)ほどアップしています。
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