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Mac Studio (2025) をチェック

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Mac Studio (2025)

Mac Studio (2025)

Appleが、2025年3月12日から販売を開始した新型Mac「Mac Studio (2025)」をチェックしてみました。

Apple M4 MaxチップまたはApple M3 Ultraチップが搭載されています。

幅と奥行き高さはMac Studio (2023)と同じで、19.7 cm x 19.7 cm x 9.5 cmとなります。


Mac Studio (2025):前面

Mac Studio (2025):前面

Mac Studio (2025)の前面には、SDXCカードスロット(UHS‑II)が装備されています。

また、M4 MaxモデルはUSB 3.1 Gen 2仕様のUSB-Cポート(最大10Gb/s) x 2、M3 UltraモデルはThunderbolt 5(最大120Gb/s)ポート x 2が装備されています。


Mac Studio (2025):背面

Mac Studio (2025):背面

Mac Studio (2025)の背面には、Thunderbolt 5(最大120Gb/s)ポート x 4、10Gb Ethernet RJ45ポート、3Pタイプの電源コネクタ、USB-A(最大5Gb/s)ポート x 2、HDMI 2.1ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、電源ボタンが装備されています。

Mac Studio (2023)と背面ポートとほぼ変わってはいません。

M4 Maxモデルは、最大5台のディスプレイを同時サポートし、Thunderbolt経由で6K解像度、60Hzのディスプレイ最大4台と、HDMI経由で4K解像度、144Hzのディスプレイ1台、またはThunderbolt経由で6K解像度、60Hzのディスプレイ最大2台と、HDMI経由で8K解像度、60Hzまたは4K解像度、最大240Hzのディスプレイ1台をサポートしています。

M3 Ultraモデルは、最大8台のディスプレイを同時サポートし、最大6K解像度、60Hzまたは4K解像度、最大144Hzのディスプレイ8台、または最大8K解像度、60Hzまたは4K解像度、最大240Hzのディスプレイ4台をサポートしています。


Mac Studio (2025):底面

Mac Studio (2025):底面

Mac Studio (2025)の底面には、排熱システム用の空気を取り込むパンチングホールが、背面カバーの回りに円を描くようにデザインされています。

また、セキュリティスロットが1つ用意されています。

Mac Studio (2025)の最大消費電力(連続使用時)は480Wで、Mac Studio (2023)の最大消費電力(連続使用時)370Wより増えています。


Mac Studio (2025)とApple Studio Display

Mac Studio (2025)とApple Studio Display

27インチ5Kディスプレイの傾きを調整できるスタンド搭載モデル「Apple Studio Display」のディスプレイ下にMac Studio (2025)を配置してみました。

Apple Studio Displayのディスプレイ底面に当たることがない、余裕を持った高さで設計されているようです。


Mac Studio (2025)/M4 Max:エネルギー

Mac Studio (2025)/M4 Max:エネルギー

Mac Studio (2025)/M4 Maxで、macOSのシステム設定>エネルギーを見てみると、Mac mini (2024)/M4 Pro、MacBook Pro (14インチ, M4 Pro/M4 Max, 2024)、MacBook Pro (16インチ, 2024)のM4 Proにはある「高出力モード」がありません。

Mac Studio (2025)の場合は、Macが電力消費とパフォーマンスを天秤にかけて自動調整するのではなく、常時高出力モードで動作すると考えられます。


Mac Studio (2025)/M4 Max:メモリ

Mac Studio (2025)/M4 Max:メモリ

Mac Studio (2025)/M4 Max/14コアCPU/32コアGPUに搭載されているメモリは、LPDDR5X-8533で、メモリ3チャンネルで12GBメモリを搭載し、合計で36GBとなっています。

Mac Studio (2025)/M4 Max/16コアCPU/40コアGPUの場合は、メモリ4チャンネルとなり、合計で48GBからとなります。

Mac Studio (2025)/M3 Ultra/28コアCPU/60コアGPUに搭載されているメモリは、LPDDR5-6400で、メモリ8チャンネルで、合計で96GB(12GBメモリx8)または256GB(32GBメモリ x8)となっています。

Mac Studio (2025)/M3 Ultra/32コアCPU/80コアGPUの場合は、LPDDR5-6400で、メモリ8チャンネルで、最大512GB(64GBメモリ x8)となっています。


Mac Studio (2025):Broadcom BCM4388C2

Mac Studio (2025):Broadcom BCM4388C2

システム情報でMac Studio (2025)のWi-Fi/Bluetooth SoCを確認したところ、以前の「Broadcom BCM4388」から、Mac mini (2024)と同じ「Broadcom BCM4388C2」へと新しくなっていました。

これは、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.0対応の「Broadcom BCM4389」の別版で、Bluetooth 5.3対応チップセットになります。


Mac Studio (2025):Apple AQC113

Mac Studio (2025):Apple AQC113

システム情報でMac Studio (2025)の10Gb Ethernetコントローラーを確認したところ、Marvell製のApple専用PCIe接続「Apple AQC113」コントローラが継続採用されていました。

Apple Studio Displayがネットワーク接続用ダウンストリームUSB-Cポートを装備しているため、Apple Studio Displayが Ethernetデバイスとして認識されていました。


Mac Studio (2025):APPLE SSD AP0512Z

Mac Studio (2025):APPLE SSD AP0512Z

Mac Studio (2025)/M4 Max/14コアCPU/32コアGPU/512GB SSDモデルのSSDは、MacBook Air (M2, 2022)/M2/512GBSSDモデルの512GB SSDと同じ「APPLE SSD AP0512Z」が搭載されていました。

同じSSDでも、M4とM4 Maxとではパフォーマンスに差が出るようです。


Mac Studio (2025):USB

Mac Studio (2025):USB

システム情報でMac Studio (2025)/M4 MaxモデルのThunderbolt/USB仕様を確認したところ、Thunderbolt 5コントローラに加えて、前面のUSB 3.1 Gen 2仕様のUSB-Cポート(最大10Gb/s) x 2、背面のUSB-A(最大5Gb/s)ポート x 2用に、ASMedia TechnologyのUSBホストコントローラー「ASMedia ASM3142」が使用されていました。

これはMac Studio (2022)/M1 Maxモデルと変わっていないようです。


AJA System Test 17

AJA System Test 17

AJA System Test 17を使用してストレージ性能を計測してみたところ、Mac Studio (2025)/M4 Max/14コアCPU/32コアGPU/36GB/512GB SSDのドライブ性能は「Write 5451MB/s、Read 5606MB/s」という性能が出てました。

搭載されているSSDはAPPLE SSD AP0512Zで、Mac Studio (2023)/M2 Max/12Core CPU/30CoreGPU/32GB/512GB SSDの「APPLE SSD AP0512Z」性能「Write 4114MB/s、Read 2706MB/s」と比較するとWriteは約1.3倍、Readは約2倍性能が向上しています。


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