AppleのM4チップ搭載15インチMacBook Air「MacBook Air (15-inch, M4, 2025)」をチェック
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Apple製チップ「M4」を搭載した15インチMacBook Air「MacBook Air (15-inch, M4, 2025)」をチェックしてみました。
MacBook Air (15-inch, M3, 2024)の筐体デザインはそのままにM4チップを搭載したモデルです。
CTOで、32GBメモリ、2TBSSDが選択できます。
MacBook Air (15-inch, M4, 2025)のサイズは、高さ1.15 cm、幅34.04 cm、奥行き23.76 cm、重量1.51 kgとなります。
MacBook Air (15-inch, M4, 2025)の環境を構築するにあたり、MacBook Air (M1, 2020)のデーターを、WavlinkのThunderbolt 3接続NVMe SSDケース「Wavlink Thunderdrive II」でTime Machineバックアップを作成し、そのTime MachineバックアップをMacBook Air (15-inch, M4, 2025)に転送する方法を行いました。
データー丸ごと転送なだけでなく、Thunderbolt 3接続によるデーター転送のため、短時間で終了しました。
MacBook Air (15-inch, M4, 2025)とMacBook Air (M1, 2020)の大きさを比較してみました。
最大高さは0.46cm薄くなり、幅は3.63cm大きく、奥行きは2.52cm大きく、重さは220g重くなります。
MacBook Air (M1, 2020)から移行した場合は、大きくはなりますが、重量はそれほど気になる感じではありません。
MacBook Pro (15-inch, 2016)とMacBook Air (15-inch, M4, 2025)の大きさを比較してみました。
高さは0.4cm低く、幅は0.89cm短く、奥行きは0.31cm短く、重量は0.32kg軽くなります。
以前、MacBook Pro (15-inch, 2016)〜MacBook Pro (15-inch, 2019)を使用したことがある方の場合、軽く、僅かに小さいと感じると思います。
Liquid Retinaディスプレイは、IPSテクノロジー搭載15.3インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ2、2,880 x 1,864ピクセル標準解像度、224ppi、500ニトの輝度、10億色対応、広色域(P3)、True Toneテクノロジー仕様となります。
MacBook Air (15-inch, M4, 2025)のデフォルト解像度である1,710 x 1,107ピクセル解像度(デフォルト)、144dpiでSafariをフルサイズ表示にし、スケーリング解像度で1920 x 1,243ピクセル解像度、144dpiに変更してみました。
4K/UHD解像度(3840×2160)を上回るQUXGA Wide(3840×2400)解像度をカバーする表示領域で利用できます。
MacBook Air (15-inch, M4, 2025)の設定>ディスプレイ>詳細設定で「解像度をリスト表示」をオンにし、さらに「すべての解像度を表示」をオンにした場合は、最大で2880 x 1,864ピクセル解像度、72dpi表示が可能です。
この最大解像度はRetina表示ではなくなりますが、QWXGA+(2880×1800)解像度をカバーする実画面領域として利用できる最大サイズとなります。
MacBook Pro (14-inch, M4, 2024)のスケーリング解像度は、1024 x 665、1147 x 745、1352 x 878、1512 x 982(デフォルト)、1800 x 1169となります。
MacBook Pro (14-inch, M4, 2024)の場合、「すべての解像度を表示」をオンにした場合は、最大で3,024 x 1,964ピクセル解像度、72dpi表示が可能です。
72dpiの場合の表示解像度はMacBook Pro (14-inch, M4, 2024)の方が広いですが、Retina表示の場合は、MacBook Air (15-inch, M4, 2025)の方が広くなります。
500ニトの輝度仕様で表示領域が広いのLiquid Retinaディスプレイを選ぶか、XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)、1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ)、SDR輝度:最大1,000ニト(屋外)の高精細Liquid Retina XDRディスプレイを選ぶかがポイントになります。
フロントカメラは、MacBook Pro(M4, 2024)と同じ、デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラが搭載されています。
解像度は1080p HDビデオ撮影となります。
ビデオウインドウの「デスクビュー」ボタンをクリックすると、デスクビューの設定ウインドウが開き、デスクビューで撮影される机の領域の境界線が表示されます。
領域を小さくすればするほど、デスクビューの開始時にその部分がより拡大表示されます。
かなり手前の撮影領域となるため、使用用途は限られる感じです。
MacBook Air (15-inch, M4, 2025)は、MacBook Air (15-inch, M3, 2024)と同じサイズのバックライトMagic Keyboardに、フルハイトのファンクションキーが採用されていますが、fnキー、optionキー、commandキーにあるアイコンマークの位置が外よりに変更がされています。
また「英数」が「ABC」に「かな」が「あいう」表記に変更されています。
iOSのソフトウェアキーボード、iPadOSのソフトウェアキーボードは、初期の頃からこの表記が使われていて、ようやくMacのハードウェアキーボードとiOS/iPadOSソフトウェアのキーボード表記が統一された形になります。
アンカー・ジャパンのスマートデスクトップUSB急速充電器「Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)」に「Apple USB-C - MagSafe 3ケーブル(2 m)」を接続し、MacBook Air (15-inch, M4, 2025)のMagSafe 3コネクタに接続して充電量を調べてみました。
MacBook Air (15-inch, M3, 2024)と同様に最大充電入力は「100W」までとなることが確認できました。
Thunderbolt 4ポート接続のUSB PD充電は最大100Wとなります。
MacBook Air (15-inch, M4, 2025)を膝上に載せて使ってみました。
MacBook Air (13-inch, M4, 2025)よりは大きいですが、本体の薄さと軽量なことにより、ストレスを感じることなく使用できました。
持っているわけではなく、膝上に載せているだけですが、本体重量は結構重要だなと感じます。
スターバックス コーヒーに行き、丸テーブルにMacBook Air (15-inch, M4, 2025)を置いて使用してみました。
丸テーブルを占有してしまう感じでもなく、余裕を持って使えることが確認出来ました。
ワイヤレスネットワーク仕様は、Wi-Fi 6E(802.11ax)、2/MIMOとなります。
カプコンのiPhone/iPad/Mac用ゲームアプリ「バイオハザード RE:3」をインストールして起動し、設定で画面解像度を「2880x1864」に、MetalFX Upscalingを画質重視に設定してみました。
使用グラフィックメモリは2.28GBで、処理負荷、画面品質、モデル品質は約半分ほど、
ライティング品質、画面効果品質はやや高い負荷率となるようです。
MacBook Air (15-inch, M4, 2025)で、使用メモリ6GBに設定した「Parallels Desktop for Mac 20」を起動してみました。
iStat Menus 7で使用メモリ容量を確認したところ、16GBメモリ中6.6GBメモリを使用していて、固定中、圧縮を引いた4.5GBメモリが空いた状態となりました。
Parallels Desktop for Mac 20を起動しながら、Safariやメールを使用するには十分なメモリ空き容量だと思います。