アイ・オー・データ機器の5GHz帯対応IEEE802.11n準拠 450Mbps無線LAN Gigabitルーター「WN-AG450DGR」を試す
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アイ・オー・データ機器の協力を得て、IEEE802.11n準拠 450Mbps無線LAN Gigabitルーター「WN-AG450DGR」を試してみました。
3本のハイパワーアンテナで、5GHz帯利用で450Mbps(実測値213Mbps)の通信が可能な無線LAN親機です。
インターネットポート1つ、1000Mbps Ethernetポートを4つ、net.USB対応USB 2.0ポート2つ装備しています。
NTT西日本のフレッツ・光プレミアム マンションタイプの通信機器類と並べてみました。
本体は軽く薄いのですが、高さや奥行きは結構大きいと思います。
SSIDは2.4GHz帯と5GHz帯が用意されていて、5GHz帯を利用した場合、子機または端末側が11n/450Mbps/3ストリームに対応していれば450Mbps性能で利用でき、2.4GHz帯を利用した場合は 300Mbps性能で利用することが出来ます。
SSID表示がされている横にQRコードがあり、これをiPhone/iPadアプリ「QRコネクト for iOS」で読み取ると、ネットワークプロファルが作成され、アクセスポイントのパスワードなどを手入力することなく接続することが出来ます。
このWN-AG450DGRは、450Mbps用CPUと無線LANユニット、300Mbps用CPUと無線LANユニットが別々に搭載されていて、5GHz帯/2.4GHz帯の両方を利用しても性能が落ちることが無いよう設計されています。
iMac (Late 2011)、iMac (Mid 2011)、MacBook Pro (Late 2011)、MacBook Pro (15-inch Early 2011)は11n/450Mbps/3ストリームに対応していますが、実際どれぐらいの性能差が出るのか検証したことはなく、今回、MacBook Pro (15-inch Early 2011)を使用して「speed.rbbtoday.com」によるインターネット速度ベンチマークを計測してみました。
比較機として、IEEE802.11n準拠 300Mbps(規格値)無線LAN Gigabitルーター「WN-G300DGR」、Appleの「Time Capsule 802.11n (2nd Generation)」(5GHz帯を使用)に加え、有線LAN接続でも行っています。
結果はグラフの通りで、フレッツ・光プレミアム マンションタイプの最大値は100Mbpsで、11n/450Mbps/3ストリーム対応機器で450Mbps性能を利用すると、有線LAN性能に近い数値が出るようです。
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