アイ・オー・データ機器の協力を得て、IEEE802.11n準拠 150Mbps ポケットルーター「WN-G150TR」を試してみました。

USB電源で利用し、簡単に無線LAN環境を構築することが出来ます。

超小型の無線LANポケットルーターで、本体のEthernetポートにホテルなどのインターネット回線を接続し、簡単に無線LAN化することが出来ます。

Ethernetポートの横には、ストラップホールが用意されています。

なお、製品はプロトタイプ版で、電源を取るためのmicroUSBケーブルは通常製品とは異なります。

側面には、業界標準の無線LAN設定方式「WPS」ボタンがあり、WPSボタンを押すだけで、高度な無線LANセキュリティが施された接続設定が行えます。

iPhone 4S、ULTRA WiFi SoftBank 007Zと並べてみると、いかにWN-G150TRが小さいか分かると思います。

SSID表示がされている横にQRコードがあり、これをiPhone/iPadアプリ「QRコネクト for iOS」で読み取ると、ネットワークプロファルが作成され、アクセスポイントのパスワードなどを手入力することなく接続することが出来ます。

QRコードを読み取り、次に進むボタンをタップするとSafariが起動し、その後直ぐにネットワークプロファイルが作成されます。

これをインストールすることで、毎回自動接続することが出来るようになります。

ホテルのインターネット回線を利用して「speed.rbbtoday.com」によるインターネット速度ベンチマークを計測してみました。

ホテルのインターネット速度回線を考えると、その速度は十分出せてると思います。

Mac、iPhone 4S、iPad 2など複数持ち歩きしてホテルで使用する場合などに便利だと思います。

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