iPhone 4SをHTML5ベースでテザリング可能にする「Tether for iPhone」を試す
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以前、Tetherが、iPhoneアプリ「iTether」を使い、USB Dockコネクタ経由でUSBモデム化することを可能にするサービスを提供し、即App Storeから削除されましたが、今度は、Macにローカルネットワークを作成し、TetherWeb for Macユーティリティを使用して、iPhone 4Sから「tether.com/web」にアクセスすることで、HTML5ベースでテザリングを可能にする「Tether for iPhone」サービスを開始していたので試してみました。
年間30ドル(現在、初回年は15ドル)の有料サービスで、tether.comからアカウントを作成する必要があります。
注:現時点でTetherWeb for Mac Ver.1.2は、Mac OS Xの言語環境が英語の状態でないと正しく動作しないようです。
Mac OS Xのシステム環境設定>言語とテキスト>言語タブで最上にEnglishをドラッグして移動し再起動します。
最初Mac側に「TetherWeb for Mac」をインストールします。
iPhone 4S側からアクセスするためのWi-FiアドホックSSID名とパスワードを設定します。
パスワード無しでも構いません。
OKボタンをクリックして、ローカルネットワークの作成が完了すると、設定したSSIDの前に「tether:」が付いたWi-Fiネットワークが作成されます。
iPhone 4Sの設定>Wi-Fiネットワークから作成された「tether:XXXXX」を選択します。
次に、iPhone 4SのSafariから「tether.com/web」にアクセスして、tether.comで作成したユーザーネームとパスワードを入力します。
ログインが完了すると、iPhone 4Sをパーソナルホットスポットとして利用する事が可能になります。
TetherWeb for MacのExitボタンをクリックすると、ローカルネットワークが削除され、パーソナルホットスポット機能が停止します。
TetherWeb for Macではパケット送受信量が記録され、それらを日付別に確認することも出来るようになっています。