ロジテックのIEEE802.11n準拠 300Mbps モバイル無線LANルータ「LAN-W300N/RS」を試す
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ロジテックが、IEEE802.11n準拠 300Mbps モバイル無線LANルータ「LAN-W300N/RS」を販売していたので試してみました。
2.4GHz帯を使用するIEEE802.11nで、MIMO-OFDM方式で300Mbpsをうたっていることから、40MHz幅の2ストリーム(2本アンテナ)仕様で、干渉しないチャンネル数は2つに限定されると思います。
エレコムの「WRH-300」と同じ製品です。
同梱品は、無線LANルータ1台、ACアダプタ1個、LANケーブル(ストレート : 約0.5m)1本、各種マニュアルとなっています。
大きさは、プラネックスコミュニケーションズの「MZK-RP150N」と同じで、青いEthernetポートはWANポート、もう一方のEthernetポートは有線LANとして使用するポートです。
他社製品同様に、microUSBポートに電源をさし、有線LANケーブルを青いEthernetポートに接続するだけで完了します。
アクセスポイントの設定は、本体裏に記載された内容を手動設定する他に、iPhoneアプリ「QRでかんたん接続」を使用して、本体裏にあるQRコードを読み取って設定プロファイルをインストールする方法も用意されています。
最大値の速度を計測したかったので、フレッツ・光プレミアム マンションタイプ(VDSL方式)にLAN-W300N/RSを接続し、iPhone 5からアクセスポイントに接続して、iPhoneアプリ「Speedtest.net Mobile Speed Test」で計測してみました。
結果は「下り 43.78Mbps:上り 36.68Mbps」でした。ちなみに、MZK-RP150Nの場合は「下り 28.60Mbps:上り 19.54Mbps」でした。
もっとも、理論値300Mbpsを出すには、受ける側も2本アンテナが必要になるため、MacBook ProをメインにiOSデバイスをサブとした出張が多い人向けの製品だと思います。
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