プラネックスコミュニケーションズの2.4GHz帯/5GHz帯の同時使用対応 Wi-Fiマルチポケットルータ「MZK-MF300D」を試す
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プラネックスコミュニケーションズの2.4GHz帯/5GHz帯の同時使用対応 Wi-Fiマルチポケットルータ「MZK-MF300D」を試してみました。
基本的にフレッツ・光プレミアムをギガビットEthernet環境で利用していて、iOSデバイスのために無線LAN環境として、アイ・オー・データ機器の無線LANルーター「WN-G300DR」を使用している状態でした。
iPhone 5、iPod touch (5th generation)、iPadシリーズ、iPad miniで、マンションなどWi-Fiが立ち過ぎて電波干渉する環境で、5GHz帯を利用する事で混信を減らす事が出来ると考えました。
付属品は、ACアダプタ、USB給電ケーブル、短めのLANケーブル、印刷物一式です。
USB給電ケーブルを使用することで、出張先のホテルなどでも利用することが出来ます。
LANポートを使用することで、Macなどは有線LAN回線で利用することが出来ます。
サイドには、Auto、アクセスポイント、コンバータモードを切り替えるスイッチが用意されています。
WAN回線を自動認識してくれるので、基本はAutoで使用します。
なお、USBポートも用意されていますが、これは使用しないポートとなっています。
本体底面には、2.4GHz帯/5GHz帯のアクセスポイントと、Safariからアクセスして設定変更するためのID/パスワードが記載されています。
フレッツ・光プレミアムの配下に設置し、iPad (4th generation)からMZK-MF300Dの5GHz帯にアクセスしてみました。
デフォルトでは、5GHz帯(IEEE802.11n/a)と2.4GHz帯(IEEE802.11n/g/b)を同時利用する設定で、それぞれの伝送速度は最大150Mbpsになるため、無線LAN設定を、5GHz帯シングルバンド仕様に設定を変更しました。
この場合、iPhone 4S、iPhone 4、iPod touch (4th generation)などはアクセス出来ない無線LAN環境になります。
MacBook Proは3ストリーム(450Mbps)、MacBook Airは2ストリーム(300Mbps)に対応しているため、メリットが受けられます。
デフォルトでは、オープンアクセスポイントが利用可能な状態のため、無線LANのセキュリティ設定で、SSIDの選択でオープンアクセスポイントを選択し、WPA2パスワード設定を行いました。
2.4GHz帯を有効にした場合もオープンアクセスポイントにパスワードを設定した方が良いと思います。
iPad (4th generation)で、iPhoneアプリ「Speedtest.net Mobile Speed Test」を使用して、WN-G300DRとMZK-MF300Dとのインターネット速度を計測してみました。
WN-G300DR環境と、MZK-MF300Dの2.4GHz/5GHzデュアルモード(5GHz接続)、5GHzシングルモードの3パターンで計測してみた結果、5GHzシングルモードで利用した場合が最もパフォーマンスは良くなるようです。
iPhone 5、iPod touch (5th generation)、iPadシリーズ、iPad miniはシングルストリーム仕様なのですが、5GHzシングルモードの場合だと、MZK-MF300D本体のパフォーマンスが良くなるのかもしれません。
iPhoneアプリ「PLANEX スマホ一発!」は、無線LANに自動接続してくれるプロファイルを作成してくれます。
プロファイル設定を作成する場合、MZK-MF300Dからインターネット接続をオフにしてから設定する必要があります。