イー・モバイルのUSBモデム対応のモバイル無線LANルータ「Covia CMR-350」を試す
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コベンティブが、2008年12月12日から発売を開始する、イー・モバイルの USB タイプデータ通信カード「D01HW」「D02HW」「D21HW」を接続し、コンセントに挿すだけで Wi-Fi スポットを構築できるポータブル無線 LAN ルーター「Coviaモバイルルーター CMR-350」を試してみました。
Covia CMR-350と、アップルのAirMac Express ベースステーション with AirTunesと比べてみました。
大きさは、ほぼ同じ感じです。
ポート類を比べてみると、AirMac Express ベースステーション with AirTunesは、Ethernetポート1個、USBポート1個なのに対して、Covia CMR-350は、Ethernetポート2個、USBポート2個と倍用意されています。
本体にあるスイッチで「ルーターモード」(Router)「アクセスポイントモード」(AP)「クライアントモード」(Client)を簡単に切換えることが出来ます。
箱から出して、モードをRouterにセットし、Covia CMR-350をコンセントにさしてから、イー・モバイルの USB モデムをUSBポートに接続してみました。
すると、数秒で接続が完了し、無線LANルーターとして機能することが確認できました。
AirMacから「Covia」を選択すると、直ぐにインターネットが使用可能になります。
また、イー・モバイルだけでなく、ホテルのインターネット回線などを無線LAN化する場合にも使えそうです。
Safariから、Covia CMR-350の設定を見てみると、予めイー・モバイルにアクセスするための設定がセットされているため、直ぐに使用可能になるようです。(イー・モバイルのアクセス設定は共通仕様)
また、Covia CMR-350は、外部RADIUSに対応していて、USBポートにHDドライブなどを接続すれば、FTPサーバー、Sambaサーバーとしても使用可能に出来るようで、Webカメラサーバーやプリンターサーバーとしての機能設定も用意されています。
マニュアルには、iPhone 3GやiPod touchから、Covia CMR-350への無線LAN接続方法も解説されています。