プラネックスコミュニケーションズのMacに対応した802.11ac対応USB無線LAN子機「GW-450S」を試す
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プラネックスコミュニケーションズが販売する、Macに対応した802.11ac対応USB無線LAN子機「GW-450S」を試してみました。
なお、この製品は、5GHz専用のため、IEEE802.11nの2.4GHz帯および、IEEE802.11g/bには接続出来ません。
IEEE802.11acに対応したUSB 2.0接続のMac対応無線LAN子機で、GW-450D(433Mbps)に続く製品です。
ボディ部分がかなり小型化されています。
さっそくMacBook Pro (15-inch Late 2011)のUSBポートに接続してみました。
USBポートがら露出する部分が少ししか無いため、邪魔に感じることはありません。
MacBook Airでも同様だと思います。
このGW-450Sを使用するには、Wireless-AC USB Adapter Driverをインストールして使用します。
このドライバはMac OS X Snow Leopard、OS X Lion、OS X Mountain Lion、OS X Mavericksに対応していて、かなり古い機種でも802.11acネットワークを利用することが可能です。
USBポートにGW-450Sを接続すると、Wireless-AC Network Utilityが起動します。
接続したいアクセスポイントをクリックし、接続先の情報からパスワードを入力して接続を完了します。
続いて、OS Xの設定>ネットワークで、GW-450Sの優先順位を最上段に移動します。
Mac内蔵のWi-Fi機能を2番目にしておけば、GW-450Sがオフの場合、内蔵Wi-Fi機能が使用されます。
性能を発揮するためには、無線LAN親機も802.11acに対応している必要があります。
ネットワークユーティリティでリンク速度を見ると「433 Mbit/秒」と表示され、802.11acの1ストリーム仕様として認識されてることが確認出来ました。
AirMac Extreme 802.11acを使用して、USENスピードテストを行ってみました。
旧MacBook Proの場合、802.11nの3ストリーム仕様「450Mbit/秒」の性能があり、無線LAN親機も3ストリーム対応だと性能差は無いかもしれませんが、旧MacBook AIrの場合、802.11nの2ストリーム仕様「300Mbit/秒」の場合や、802.11ac対応無線LAN親機が2ストリーム以下の場合は、GW-450Sの方が有利だと思います。