NTTドコモ「L-05A」を試す
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
Intel Macに対応したNTTドコモのHSDPA/HSUPA対応USB端末「L-05A」を導入してみました。
以前の「L-02A」と比べ、受信時最大7.2Mbpsは変わらないのですが、送信時の最大速度が、384kbpsから5.7Mbpsへと大幅アップしています。
ドコモショップで端末の価格を確認したところ、新規契約で22,600円でした。
これに2009年8月一杯のキャンペン「デビュー割」の5,000円分割引が適用されたので、18,480円(税込)で購入出来ました。
端末は、LG Electronics製で、ベルベット素材を利用した専用の袋などが付属しています。
本体は、USBコネクターを横に収納する仕組みになっていて、このUSBコネクターは、L-02Aの回転式とは違い、フレキシブル方式になっています。
筐体は、アルミ風の色を採用したプラスチック製です。
SIMは、本体のパネルをずらすと外れ、簡単にSIMスロットにアクセスすることが出来ました。
L-05Aの付属品として、液晶の端などに留めるための変わった形のクリップ「固定用フォルダ」が入っていて、これを使ってMacBook Pro (15-inch, Mid 2009)の液晶パネルに挟んでみました。
この固定用フォルダは、NTTドコモらしくないガジェット風のグッズで、これだけで単品売りして欲しいかもと思いました。
さっそく、MacBook Pro (15-inch, Mid 2009)のUSBポートに接続してみました。
L-02Aと違い、USBポートの幅に干渉しないため、隣りのUSBポートも無理なく使用することが出来ました。
この隣りのUSBポートが使えるかどうかという点は、いざというとき、かなりポイントになる気がします。
また、L-05AのUSBポートは回転もするため、L-05A本体を立てた状態で使用することができ、その場合だと、L-05A本体の幅がUSBコネクタよりも小さいため、Mini DisplayPortもちゃんと利用することが出来ます。
契約プランは、2年縛りの「定額データプランスタンダードバリュー」に「定額データ スタンダード割」を加えました。
L-02Aの時の契約時は、毎月3,465円〜5,985円でしたが、L-05Aの契約では、毎月1,000円〜5,985円と最低月額料金が大幅に下がった形となりました。
また、前回同様に、定額データ通信サービスに対応する月額840円のプロバイダサービス「mopera U」と、月額315円で、N700系の無線LANサービスや、ドコモ公衆無線LANサービスMzoneなどが利用できる「U「公衆無線LAN」コース」をオプション追加しました。
ソフトウェアのインストール方法や、接続方式などは、NTTドコモ「L-02A」を試すで紹介したのと同じなので、そちらを参照して下さい。
通信速度に関してなのですが、「送信時最大5.7Mbps対応エリア」は、まだ、東京都の一部駅周辺だけでしか対応出来ていない状況のため、愛知県で使用する場合、速度的にはL-02Aと差が無いというのが現実です。