WEDGE 2011年8月号:高シェアを維持する一眼レフの利益はレンズにある
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WEDGE 2011年8月号のWEDGE Reportに「高シェアを維持する一眼レフ・複写機 その秘訣を探る」という記事が掲載されていて、テクノ・システム・リサーチ調査による「デジタルカメラの世界シェア 2010」なるグラフと一緒に解説が掲載されてました。
このグラフだけみると、日本でデジタルカメラを販売していないサムスンの躍進ぶりが目につきますが、実際は、日本メーカーとの競争により低価格モデルしか売れず収益面で苦戦してるのが実情のようです。
一眼レフデジタルカメラは、値下がり抵抗力の強さだけでなく、本体よりも値下がりしないレンズ製品が利益を生む市場で、互換性がないことから囲い込みが成立していて、キヤノンの場合カメラ中心のコンシュマー事業で営業利益率17%(2010年度)という高収益維持に繋がっているのだそうです。