9to5Macが、Appleは、8月に3D地図製作会社のC3 Technologiesを買収していたと伝えています。

C3 TechnologiesのMattias Astrom CEO、Kjell Cederstrand CFO、プロダクトマネージャーLudvig Emgard氏はiOS部門に所属していて、他のスタッフは、スウェーデンで「Sputnik」と呼ばれる部門で働いているそうです。

このC3 Technologiesは、Saab AB社から分離独立した企業で、リアルタイムでミサイルを誘導するスウェーデン軍の技術を応用し、飛行機で撮影したデータを使って、街の3次元モデルに変換し、その上に、電子看板や、ソーシャル・ネットワーキングのコメント、目印になる建物などを示すための凡例を重ねることができる技術を開発し、CES2011ではiPad上で動くデモを行っていました。

この技術は、Yell.comの「Explore famous UK places from above」で実験的に採用されていて、今でも動かしてみる事が出来ます。