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All Things D:Jonathan Ive氏がOSのUI部門責任者となったことで、ソフトウェアのSkeuomorphismは終わりを告げるかも?

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AllThingsD

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All Things Dが、Appleの組織変更に関して、ハードウェアのデザインを統括し、数多くの素晴らしいデザインの製品を出しているJonathan Ive氏が、OSなどヒューマン・インタフェース(HI)のリーダーとなったことで、Appleの見た目とフィーリングが統一的なものになることが期待されると予測しています。

以前、Telegraphのインタビューで、ハードウェアのシンプリシティは、ソフトウェアのそれとは必ずしも一致しておらず、iOSやOS Xには「skeuomorphism」(実在する物に似せたデザインによって、それがどのように動作するかを本物同様に認識させる考え方)があり、フェイクステッチについて言及されると「私の仕事はチームとプロジェクトについて話し合い、ハードウェアを開発することであり、その質問については関わりがないこと」と答えていました。

Fast CompanyのCo.DISIGNに掲載された「Will Apple's Tacky Software-Design Philosophy Cause A Revolt?」の中で、Scott Forstall氏がSkeuomorphismの採用を推進しているが、Jonathan Ive氏を含む多くの幹部は否定的で、それについては社内でもは激しく議論が続いていると伝えていました。

Jonathan Ive氏がUIデザインの責任者となったことで、Skeuomorphismは無くなる可能性が高そうです。


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