AppleのOLEDフレキシブルディスプレイに関する特許「US20140042406 A1」が公開
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Appleが、2013年7月1日に出願したOLEDフレキシブルディスプレイに関する特許「US20140042406 A1」が、2014年2月13日に公開されていました。
この特許は、公開された段階で実装された製品が見当たらないので、不採用となった可能性が高いですが、この特許から、Appleは、バックライト不要のOLEDフレキシブルディスプレイを使用することで、それらに必要とされる有機EL発光ダイオード表示装置などを、元々曲げる事が出来るOLEDパネルの特徴を生かし、全て裏側に収納して、表面実装面積を極限まで広げる事を考えていたようです。
一口にフレキシブルディスプレイと言っても、表面を曲げる製品を開発するためにある分けではないことが分かります。
なお、特許情報から、これに関わっているエンジニアは、元AUOのJack Chen氏、元NECのSang Ha Kim氏、元IGNISのVasudha Gupta氏、プロダクトデザイン担当シニアマネージャーDinesh Mathew氏、プロダクトデザイン担当Brett Degner氏、エマージングディスプレイ担当シニアマネージャーPaul Drzaic氏、マルチタッチディスプレイ担当マネージャーSilvio Grespan氏、ディスプレイパネルデベロップメント担当シニアディレクターJohn Zhong氏、ディスプレイエンジニアリング担当シニアエンジニアJean-Pierre Guillou氏、シニアエンジニアリングマネージャーKuo Sung氏、ディスプレイテクノロジー担当エンジニアリングマネージャーYoung Bae Park氏など多数となっています。