オリックスが、小規模事業者向けに業務ソフトウェアおよび関連サービスの開発・販売・サポート事業を展開する弥生株式会社を買収することで合意したと発表しています。
年内を目処に、MBKパートナーズが組成した投資目的会社が保有する弥生株式の全て(99.9%)を取得する予定だそうで、オリックスは、本買収を戦略的投資と位置付け、大企業から中小企業に至るこれまでの主な顧客基盤に加えて、日本の企業の8割以上を占める小規模事業者という新たな顧客層に向けたサービス事業を展開するそうです。
弥生は、オリックスのグループ会社となり、代表取締役社長である岡本 浩一郎は引き続き、弥生の経営に従事するとのことです。