安倍晋三首相、Appleがアジアで最大級の研究開発拠点を日本に置くことを明らかに
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時事通信などによると、安倍晋三首相が、さいたま市内で街頭演説し「Appleが最先端の研究開発を日本ですると決めた。もうじき正式に発表になる。アジアで最大級の研究開発拠点を日本に置く」と明らかにしたと伝えています。
菅義偉官房長官も横浜市内の会合で、みなとみらい地区に「来年早々」設置されるとの見通しを示したとのことなので「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」に設置されると予想されます。
NHKによると、Appleは「横浜に設立するテクニカル・デベロップメント・センターで、日本の事業がさらに拡大される」として、今後、横浜市に研究開発拠点を設けることを明らかにし、Appleは「われわれは横浜に開設する新しい研究開発センターで日本での業務を拡大できることを非常にうれしく思う。これは多数の雇用創出にもつながる」とコメントを発表しているそうです。
入居するビルは「横浜アイマークプレイス」の2階だそうです。
Appleは、2014年11月に、英国政府の取り組みにより、イギリスのアクスブリッジにR&Dオフィスを設置することが報じられています
また、2014年3月にイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、研究開発特区構想への参加を提案したりしています。
Appleの研究開発費は、年々増加しており、2013年に、スウェーデンにR&Dオフィスを設置しており、また、台湾、上海などに設置する計画があることが報じられていました。
採用情報を見ると、チェコ共和国にも設置されているようで、アメリカ国内においても、テキサス州オースチン、フロリダ州オーランドとメルボルン、ワシントン州シアトル、マサチューセッツ州ボストン、ペンシルベニア州ピッツバーグなどにR&Dオフィスを開設しています。
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