最高裁、クリックホイール特許訴訟でApple側の賠償確定(約3億3千万円)
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
産経ニュースなどによると、発明家齋藤憲彦氏が、AppleのiPodに使用されていたクリックホイールに関して、特許を侵害されたとして、Apple Japan 本社に100億円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は、双方の上告を退ける決定をしたと伝えています。
これにより、Apple側の特許権侵害を認め、約3億3千万円の支払いを命じた2審知財高裁判決が確定したそうです。
創造せよっ!で、訴訟に至った経緯などが掲載されています。
The case in which inventor Norihiko Saito (@haliseldan) sued Apple Japan for 10 billion yen, for using his patented click wheel on their iPod, was dismissed by the Second Petty Bench of the Supreme Court of Japan (Presiding Judge Yoshinobu Onuki).
Following this, a second instance Intellectual Property High Court ruled that Apple had infringed on patent rights, and ordered it pay approximately 330 million yen in damages.
ついに、最高裁の判断が出ました。双方の上告棄却で、こちらの勝利確定、Ipodのクリックホイールは、私の発明した接触操作型入力装置に含まれるということに。弁護士の上山先生、弁理士の佐川先生、小林先生、関連の相談にのって頂いた方々お世話になりました。ありがとうございました。
— 齋藤憲彦 (@haliseldan) 2015, 9月 10